身代わり伯爵の求婚 (角川ビーンズ文庫 64-7)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
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本棚登録 : 380
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044524074

作品紹介・あらすじ

リヒャルトに熱烈なキスをされて以来、奇行を繰り返すミレーユ。煩悩を振り払いながら敵国シアランで新米隊員として捜査を続けていたが、劇団員に紛れ、女装で神殿への密使として潜入することに!!任務を遂行しつつも幽閉された神官長と接触を図ろうとするが、団長に正体を疑われ、事態は驚きの方向に!?かくして『身代わり伯爵』と捨て身の求愛騒動が巻き起こる!!じれったい2人の恋模様も進展する、注目の急展開。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ7作目。
    前巻からの引き続き、第5師団潜入編。
    相変わらずパワフルなミレーユがかっこいい…というか、笑える。
    アンジェリカの言う通りに、根暗(なのかな?)なリヒャルトには天真爛漫過ぎるなミレーユがぴったりなんだろうな。
    でも逃げ腰だったリヒャルトがミレーユと向き合う決心をしてくれてよかった!
    今後もゆっくりとしか進展しなそうな2人だけど。

    キリルとかウォルター伯爵、あとは大公とか気になる人物が登場してきて、ますます先が気になってきた。
    あとはジャックが仲間だったことが嬉しかったなー。

  • 身代わり伯爵の求婚 (角川ビーンズ文庫)

  • リヒャルトの力になろうとシアランの騎士団に潜入捜査中のミレーユは、アニキとして確固たる地位を築き上げたが、リヒャルトの説得の影響から彼に「復讐」しようと決意を固める(笑)。いよいよ核心に迫ってきた彼らは、危機を脱出することができるのか?
    ミレーユが動揺しすぎ、で前半笑い、後半はやっとこさ決意を固めたリヒャルトに感心。ミレーユの暴走を全く止める気のない従者も従者だよなー。このシリーズは、ミレーユの暴走と暴言が一番の楽しみですよね(笑)。破天荒で多少都合のよい展開も、この楽しさあってこそ。神殿で起こるかと思っていた事件が、あちらで起こるようで……ミレーユの活躍を期待します。人死にが一人もでないことを願っています。このシリーズでは、できるだけでてほしくない。

  • はーやっときもちが合体した
    ほっとする
    しかし綱渡りに綱渡りを重ねて、大公はなんか魔法使いそうだしなあ
    人柄って難しいけど、でもミレーユならなんでもできそうでうれしい

  • まさかロジオンの正体が *** だったなんて!しかもあの人と○○だなんて‼︎シアラン編第3巻は彼に驚かされっぱなしでした。

    そしてやっと名前だけの登場だった彼が現れて、ミレーユと再会。

    そういえば、ミレーユの恋愛の師匠とはどんな人なんでしょうね…?

    2014/02/27 読了

  • 筆がノッてきた感じ。ヒロインの突っ走りぶりが半端ない。

  • シリーズ第7巻

  • 前回と違って、ちらっと出てさようなら、なヒーローではなかったです。
    …中盤からわりとでずっぱり?w

    ようやくこの天然カップル、相手に分かりやすい言葉が口から出てきました。
    良かったと思う反面、どうしてこう体力馬鹿のような状況で…。
    本人達が必死な分、見てるこちらは大爆笑。
    人の恋路は、見てるのが一番面白いですw

    しかしあの誤魔化し方…。
    この後、どうやってその誤解を回収していくのでしょう?
    そしてそこまでばれてない状態が、哀れを通り越して立派ですが
    そっちもどうするんでしょう…。
    最後にやっとどちら派かの答え合わせができましたし。
    いやでも、あの最後の方の「裏切り者」発言。
    すっごく気になります!!

  • シアラン編、三冊目

  • ようやくのリヒャルトに3点。

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著者プロフィール

清家 未森:第4回角川ビーンズ小説大賞で読者賞を受賞。受賞作を改稿した『身代わり伯爵の冒険』でデビュー。同シリーズの他、「六蓮国物語」シリーズ、「桜乙女と黒侯爵」シリーズも刊行。

「2022年 『後宮星石占術師 身代わりとなるも偽りとなることなかれ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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