身代わり伯爵の婚前旅行 Iすれ違いの蜜月 (角川ビーンズ文庫 64-16)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 295
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044524166

感想・レビュー・書評

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  • サラッとムッツリなリヒャルト萌え。
    やっぱこの2人には常にイチャイチャしててもらいたい。ずっと一緒に行動してほしい。

  • 婚前旅行らしさをうまくはさみこむ。添い寝とか口移しとか、小まめにもれこむとこも、やりますね。

  • イチャイチャが婚前旅行のわりにはかなり思ったよりも少なかったのがかなり残念でしたが、リヒャルトの内面がかなりわかる巻だったのでこれはこれでおもしろかったです。

  • あまあま!!
    二人とも両想いだし、婚約者にもなったし、山場を超えた安心感あり。
    あとの懸念材料って・・・今までの苦難を思えば小さい小さい??

    あんまり登場人物を増やしたり、
    国同士の絡みを設定したりしないで、
    二人の関係の勢いがあるまま完結することを希望。

  •  待ちに待った新章突入。
     大公の座に就いたリヒャルトの大仕事・アルテマリスと剣の誓約+ジークとリディエンヌの結婚式出席のために、アルテマリスへ向かいます。

     お供をぞろぞろと引き連れて、途中、懐かしい人々を訪ねつつの旅になるかと思いきや、トラブル発生で、婚約者同士まさかの二人旅に。
     毎度のことですが、リヒャルトのためになろうと必死になるミレーユと、ミレーユを心配させまいとするリヒャルト、双方の健気さがもう可愛いです。

     コンフィールドのシルフレイアやリゼラントのご家族などなど、たくさんの人物が少しずつ顔を出して、なにかと賑やかな巻でした。
     そしてフィデリオがキリル2号に(笑)
     この人も登場したときからずっといけ好かないですが、不穏な感じがぷんぷんしますね。裏方担当だからきな臭く思えるだけだとは思いますが。

     しかし、文章をかなりはしょっている(展開を急いでいる)感が否めず、普段なら2巻以上に分冊しているだろうなぁ、という流れをこの一巻に詰め込んでいるようです。
     危機があって、でも二人でいちゃこらしつつ無事に山を越え……というお決まりの展開が、その分ちょっと露骨に思えるかもしれません。どんなときでも王道な展開で安心感を与えてくれるってのがこのシリーズの魅力なのですけどね。

     「婚前旅行編」のプロローグが終わり、ここからまた盛り上がってくることを期待しつつ、次巻を待ちます。

  • リヒャルトってば我慢するにもほどがある!笑

    動こうにも動けない状態ではあったんですけど。なんかかわいそうになってしまいました。
    ふたりっきりなのに、イチャイチャが少ないけど、リヒャルトの気持ち考えるとなんて拷問だと同情する以外にない。
    マジかわいそう。

    気になるおひとというかカップリングにフラグ立って、今後に期待!
    あとちょっとだけだったけど、ヒースも出て来て嬉しかった〜!

著者プロフィール

清家 未森:第4回角川ビーンズ小説大賞で読者賞を受賞。受賞作を改稿した『身代わり伯爵の冒険』でデビュー。同シリーズの他、「六蓮国物語」シリーズ、「桜乙女と黒侯爵」シリーズも刊行。

「2022年 『後宮星石占術師 身代わりとなるも偽りとなることなかれ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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