アラバーナの海賊たち さよならは海風に乗って (角川ビーンズ文庫 60-8)

著者 : 伊藤たつき

• 角川書店(角川グループパブリッシング) (2009年8月1日発売)

作品紹介・あらすじ

アラバーナ大陸に伝わる、世界の命運を左右する4つの指輪。そのうちの2つを手に入れ、魔王オシリスが復活した!!魔王の完全復活を阻止するため、少女船長ジャリスは、王族を集めて会議を行うことに。場所は、世界初の超豪華蒸気船!!けれど王族たちの足並みは揃わず、しかもオシリスの手先に船を乗っ取られてしまい!?大変な状況の中、あの仲間がついにその命を散らす!?アラビアン冒険譚、衝撃の最終章がついに開幕。

感想・レビュー・書評

[bearthamesさんの感想 · 2012年10月21日]

ターラの正体がでてきます。今思うと、あちらこちらに伏線はってあったのに、言われるまで気づきませんでした。

[空珠さんの感想 · 2009年8月9日]

雰囲気は好きなんですが、なんででしょう、主人公が主人公らしくないです。今回は特に。
主人公よりも周りが目立っているような気がします………。

著者プロフィール

熊本県在住。「アラバーナの冒険者達」で第4回ビーンズ小説大賞の奨励賞を受賞。同シリーズは全10巻まで刊行。その他に「あやかし江戸物語」全6巻、「白桜四神」全10巻がある。

「2021年 『瑠璃宮の花守り人 一輪末々を知る』 で使われていた紹介文から引用しています。」