あやかし江戸物語 妖狼たちにご用心! (角川ビーンズ文庫 60-11)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 84
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044525118

作品紹介・あらすじ

「おまえは美味そうな匂いがする」百獣国・江戸。そこは化妖と呼ばれる獣たちが集う場所。薙刀の名人でも草食動物のみこは、幼なじみを捜すため、肉食獣だらけの江戸へやってきた!!人気歌舞伎役者の二海に助けられ、見つけた幼なじみの一人は、みこを無理やり押し倒し「大奥へ入れ」と告げる江戸三代将軍徳川家密で!?本能丸出しの肉食獣から、みこは貞操を守れるのか-!?恋の花咲く大江戸ラブファンタジー開幕。

感想・レビュー・書評

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  • 化妖と呼ばれるケモノたちが住む江戸

    主人公の、みこが可愛い!

    銀狼も闇狼もカッコイイ!

    謎が解けていって怒涛の展開の後半が
    読み応えあり

  • みこが元気いっぱいでとにかく明るいので楽しい。
    化妖の設定と江戸風の世界観も上手く合っていて良かったです。

  • かわいらしーい
    猿のビジュアルが気になる
    強いとイケメンなのはうらやましいことだ
    刺激は強め

  • シリーズ1巻目

  • 物話は面白かったですが、ヒロインが天然すぎるところが(これは個人の好みの問題ですが)若干気になりました。そこは態々説明しなくてもいいんじゃないかなと思う箇所も。
    個人的に今まで読んだビーンズ文庫の中では珍しいタイプの本でした。

  • あらすじは…。

    百獣国・江戸。そこは化妖と呼ばれる獣たちが集う場所だった。薙刀の名人でも草食動物のみこは、幼なじみを捜すため、肉食獣だらけの江戸へ。人気歌舞伎役者の二海に助けられ、見つけた幼なじみの一人をみつけたが―。
    話の設定、展開、キャラの設定もおもしろい(^^)
    でも何かがもうちょっとって感じがして……セリフかな??言葉の掛け合いのテンポかな?設定とかは楽しめるし、キャラもかわいいw
    続きも気になるので次の話も買って読んでみようと思います。

  • 今まで読んだいろんな作品にあちこち、ちまちまと似ているのだけれど(笑)
    面白かったので続きも読む……かな?

  • 逆ハーレム?(笑)
    ビーンズってこんな表現ありなんですね。絡みにちょっとドキドキさせられました。

  • 序章ではあるけれど、これ一冊でもしっかり楽しめる。
    小さいころに僅かに思い出を共有している“春ちゃん”とその兄を探して、江戸に出てきたみこ。
    さらりと描かれている冒頭のシーンもヒントが隠されているので、ついつい読み返したくなる。
    続き気になるな~と思ったら出てるのか。

    1巻読了時点では弟派、かなぁ。
    お兄ちゃん、言うほどドSじゃないんだもの。

  • イラストはイマイチでしたが、読んでみると思っていたのと違う展開になって、意外と面白かったです。

    化妖と呼ばれる獣と人の妖たちの国、百獣国の江戸に、昔1日だけ遊んだ兄弟に会うために、田舎から出て来たみこ。なぜかみこの血のにおいに獣の本性を出しまくりです。

    みこがいったい何者なのか途中からすごく気になってましたけど、炎華姫がまさかみことは思わず。だから家密は炎華姫の顔を見て、興味がなくなったんですね。納得です。

    江戸でみこを助けた歌舞伎役者の二海も秘密がたくさんあって、徳川に連なるものってのは、何となく予想はしてましたけど、実はみこの探していた1人だったりと、こっちは完全に予想外です。
    まさか、かわいい女の子が8年くらいで、こんないかつい男になるとは思いませんてば。

    江戸での陰謀は阻止できましたけど、これから江戸に住むことになったみこ。一陸や空三といった看板役者にもかこまれ、みこの逆ハーレム状態が続きそうです。
    二海と家密だと、やっぱり二海の方がいいかなぁって思うけど、どんかんみこには二人とも苦労しそうです。

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著者プロフィール

熊本県在住。「アラバーナの冒険者達」で第4回ビーンズ小説大賞の奨励賞を受賞。同シリーズは全10巻まで刊行。その他に「あやかし江戸物語」全6巻、「白桜四神」全10巻がある。

「2021年 『瑠璃宮の花守り人 一輪末々を知る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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