君がいないと眠れない (角川ルビー文庫 116-5)

著者 : 渡辺ゆい

• 角川書店(角川グループパブリッシング) (2009年6月30日発売)

作品紹介・あらすじ

人気官能小説家「九島響」こと椎名京は、実は生活能力ゼロの駄目人間。それでも生きていけるのは、口は悪いけど世話焼きの親友・笹井史郎が、生活全般の面倒を見てくれるからだった。笹井さえ傍にいてくれればいい-と淡い想いを秘めていた椎名だけど、ある日彼に結婚願望があることを知り、大打撃を受ける。笹井を誰にも奪われたくない!と椎名は「理想の嫁」になるべく悪戦苦闘するが、突然、椎名の作品が映画化されることになって…!?半同棲バカップル(!?)の純情ラブ。

感想・レビュー・書評

[ひみこさんの感想 · 2009年7月2日]

生活不能力者の作家とそのお世話係りのBL話は定番なれど、
その中でも、1.2を争う受け子のタチの悪さ。
天然女王とでもいうか……。
大抵このタイプの受け子は完全天然で自覚もないもんだが、
このコはしっかり依存してることも、恋してるコトも自覚してるしなー。

まあ、攻めのほうも、それがイイっつーんだからいいんだろう、
割れ鍋に綴じ蓋とはよく言ったもんだ。

[pompom123さんの感想 · 2013年9月3日]

人気官能小説家の「九島響」こと椎名京は、実は生活能力ゼロのダメ人間。それでも生きていけるのは、口が悪いけれど世話焼きの友人・笹井史郎が、生活全般の面倒を見てくれているからだった。笹井さんさえ傍にいていてくれれればいいと淡い思いを秘めていた椎名だけど、ある日彼に結婚願望があることを知り、大打撃を受ける。笹井を誰にも奪われたくない！と椎名は「理想の嫁」になるべく悪戦苦闘するが？！

[bl217さんの感想 · 2011年1月24日]

挿絵がとても私的ツボだったので、つい手にとってました。

受けがあまりものダメダメ天然ぷりを発揮してましたが、それも一生懸命な姿がよかったですね。

[tumusaさんの感想 · 2009年9月12日]

★3.75
読了日：？　出版日：06/2009

[yayayaさんの感想 · 2009年7月22日]

世話好きな年上の男×生活能力ゼロの官能小説家。某作家さんの某シリーズと設定は似通っていますが、私的にはこのお話は好きです。面白かった。