- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044540029
作品紹介・あらすじ
眩いばかりに若くて野性的な6歳年下の幼なじみ兼恋人の及川悦郎。しかし5年前、悦郎に告白され、熱情に流されるようにしてセックスをしたあの日から、鳴沢水城は悦郎に対し罪悪感を持っていた。実の弟のように愛しんできた悦郎の将来を考えるなら、あのとき大人の自分が彼を拒むべきだったのではないか…と。耐えきれず悦郎のために別れを切り出した水城だが!?「なぁ…言えよ。二度と離れないって。オレなしじゃ生きていけないって」一途な年下の男×大人の男が贈る情熱的なラブストーリー。
感想・レビュー・書評
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幼馴染みで恋人。子供の頃から知っているからお互いをよく理解しているけど、長い付き合いだからこその罪悪感もあってもどかしい。水城の方が6歳年上というのも大きいのかも。いつも冷静に見える水城が、悦のことになると冷静になりきれない。悦もいつもは飄々としているのに、水城のことになると、意地を張ってしまったりする。そんな普段とは違う2人を見るのが楽しかった。
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6歳年下で、赤ん坊の頃から知っている。年上であるが故の罪悪感。捨てられるんじゃないかと弱気になって、逃げ出して。恋人はまだ子供だと思っていたら大人になってた。それから5年後の姿も描かれていて、なんか安心した。最後にモモのボーイフレンドを見たかったわ。
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後半のベタベタぶりは割と好みだったけど、ネガ過ぎる年上受けに説得力を感じなくて盛り上がれなかった…してやったりな進路シーンとかも良かったんだけどなぁ
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ノベルズ文庫化(太陽の恋人)
及川悦郎×鳴沢水城 幼なじみ6歳年下攻め
悦郎の将来を考え別れを切り出す水城。
マイレージキャンペーンのポイント欲しさに購入の為、流し読み。
いずれ再読したい。 -
6歳年下の幼なじみから告白され恋人になって5年。しかし年上の水城は実の弟のように愛しんできた悦郎の将来を考えるならあの時自分が拒むべきだったのではないかと悩んでいて…。一途な年下攻めとクールビューティの10年間。
水城の母親や姉、姉の娘、しぶしぶした見合い相手なども出てきて、登場人物が男性ばかりというBLの中では水城の生活が見えてよかった。その分、心の襞やその気持ちの移り変わりが丁寧に書かれていた作品だと思う。
岩本先生も好きな作品と書いてありましたが私もとても好きな作品です。 -
番(つがい)という言葉に萌えました。
男同士では夫婦というより番と言ったほうがしっくり来ます。 -
萌 え !
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★3.5
読了日:? 出版日:11/2008 -
ビーボーイノベルズ「太陽の恋人」(杜山まこ/イラスト ビブロス2003年2月刊行)の文庫化。
書き下ろし有。 -
うむ、王道な年下攻め。
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絵で選んだ。