佐和山物語 あやかし屋敷で婚礼を (角川ビーンズ文庫 68-1)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
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本棚登録 : 173
感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044545017

作品紹介・あらすじ

戦国の名残留める世の初め。大名・鳥居家の姫・あこは、三度も婚礼が延期になったせいで、お忍びで婚家に向かうことに。まだ見ぬ許婚に心ときめかせ、婚家の領地・佐和山に入ったあこ。そこで出会った許婚・直継は、想像以上の超美形!!けれど、ため息つく間もなくあやかしに襲われ、直継に救われて!?「第6回角川ビーンズ小説大賞優秀賞&読者賞W受賞」ビーンズ文庫史上初!!戦国風味ラブファンタジー、見参。

感想・レビュー・書評

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  • 以前に古本で購入し読了していたものを今更登録。これ、シリーズものだったっけ…。続き持ってない気がする。どっかで探して読もうっと。

  • 最近武将達に興味があり、武将の名前が出てくる+あやかし+トリップ(?)といううこともありオススメされて読んだ本。
    武将の名前が出てくるだけでときめいていましたが、主人公であるあこがかわいくて…!
    登場人物それぞれがいい役でさくさくと読み進めることが出来ました。
    しかし美形が多すぎでしょう…!(笑)

  • これから始まるぞ的な。次いってみよー

  • この手のものにしては、悪くない(って、失礼?)
    キャラクターもよくできてるし。
    歴史とファンタジーがよく絡んでる。

  • 読書完了日2012年12月15日。

  • 公共図書館で、なんとなく借りてみた作品。

    この巻だけだと、何とも言えない。
    とりあえず、続きを読んでみる。

  • あこのタイムトリップの謎が明かされないまま終わったのがとても残念。
    編集部の指示なんだろうなとは思うのですが、
    この時間の直継にはこの時間のあこが嫁ぐことになる
    というパラドクスがせつなくてしかたなくて、ひとりで盛り上がっていたというのに。
    あこがもどった時間の直継は、あこが恋した直継ではなくて、
    なおかつ、あこは自分の時間に戻れるかさえも不確かなのに。
    なんて心理を勝手に妄想して盛り上がった結果がこれだよ!

    しかしながら許嫁の心にできるだけ沿おうと決意して輿入れしたあこがとても愛おしかった。まっすぐですなおでかわいい。

    とてもおいしかったです。

  • シリーズ一作目。
    佐和山っていうとあの人のイメージが強かったのが、この本が気になった契機でした。まさかのモノノケだし。
    鳥居さんの家系とか渋いだろー。微妙にタイムスリップものだし、私の好きなものが色々詰まってて面白かった。
    作者さんは結構勉強してるなーと思った。滋賀県行きたくなってしまった。

    初版/2011.7.19 購入/2011.7.20 読了

  • 猫、出張りすぎだろwwwが第一の感想。和物に妖怪+タイムリープ的な要素を絡めたものを、ビーンズに投稿するという勇気にまず賞賛を送りたい。出来もまぁまぁだったとは思うが、主人公がなんで嫁ぐ前から相手役のことを想っているのかとか、主人公の沸点が武士らしすぎて噴いたw

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著者プロフィール

投稿作『佐和山異聞』で、第6回ビーンズ小説大賞、優秀賞、読者賞を受賞。

「2018年 『華陽国後宮史 龍は桃下に比翼を請う』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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