ドラゴンは姫のキスで目覚める (角川ビーンズ文庫 76-1)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044550226

作品紹介・あらすじ

シンシアはウィルシャー家のお姫様。だけどその生活は超貧乏。宿敵カイルとの無謀な賭けで大金が必要なところに、領地に魔物が出て大ピンチ。背に腹は代えられないシンシアは、ファーストキスを捧げて脅威の暗黒竜と契約することに。ところが、超絶美形の人型をとる暗黒竜・クロウは、隙あらばシンシアを口説こうとする始末。そのうえ、暗黒竜を狙う何者かに狙われるハメになり!?第8回角川ビーンズ小説大賞奨励賞受賞作品。

感想・レビュー・書評

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  • あらすじは良かったけど、実際はイマイチ....

    主人公も何様なんだろうか?

    ストーリーの流れもおかしい。

  •  2014-08-30

  • お金を稼ぐため、暗黒龍を復活させ魔物退治に乗り出す物語。
    主人公があまりに何も考えてなさそうなので、もう少し頭を使って欲しい。
    色々な事に決着が付かずに終わっているので、すごく中途半端で残念。

  • せめて何か魅力があったら、と残念。

  • 主人公の男の人はザ・ヘタレなのですが、なかなか面白かったです。物語はとてもシンプルなので読みやすかったです。

  • 第8回角川ビーンズ小説大賞奨励賞、受賞作品。
    暗黒竜と契約した貧乏お姫様の、ドタバタ冒険劇。ヘタレ暗黒竜と、気が強いお姫様の掛け合いが面白いです。

    文章は改行が多く、台詞がほとんどで、ちょっと物足りなく思えました。
    犯人というか黒幕はあっさりわかるし、動機も予想通りだったので、キャラクターを楽しむ作品だと思います。
    サクサク読み進めることができるので、息抜きによい作品かもしれません。

  •  元気なお嬢様・シンシアと暗黒竜クロウの冒険譚!?シンシアは一生懸命で恋愛に鈍い(?)可愛らしいヒロインです。個人的には男性陣の魅力がもう一歩かな・・と。ラヴ度もまだまだ低めです。
     
     第8回ビーンズ小説大賞奨励賞受賞・新人さんなので、今後の活躍を期待します。

  • 主人公シンシアが、なかなか姫様とは思えない守銭奴っぷりで。しかもかない剛気な性格です。
    暗黒竜の元に山を分け入り、縦穴に落ち、洞窟で滑り落ちても、帰り道のことは心配することもなく、暗黒竜を見つけても、その感想はなかなか普通のお嬢さんではありません。

    一方暗黒竜クロウの方は、「隙あらばシンシアを口説こうとする始末」とありましたが、ぜんぜん口説いてなくて、反応が童貞少年のようで、シンシアにやられっぱなしで、ほとんど諦めモードな感じがしました。普通竜の逆鱗って、怒らせる元だと思うのですけど、クロウの場合は性感帯のようで、それを触られて腰砕けになってたりしてます。

    怪しい人物はすぐに想像がつき、それを想定して読めてしまったんですけど、かわいそうなのは最初に出てきてたカイルですかね。あんまり印象には残らなかったけど、最後で屋根ぶち抜いてましたんで、新たな借金ができて、次巻ではまた資金繰りに走りそうな気がします。
    性別は違いますけど、シンシアの雰囲気は「王子はただいま出稼ぎ中」のユートっぽい感じがしました。

  • ほのぼの~っとした雰囲気が好きです。
    ただ、幼馴染のカイルの不憫さがいたたまれない(笑)
    女の子がとことん男性陣を振り回すのだけど、
    男性陣も負けてませんっていうか扱いが女の子相手じゃないんじゃないのかって思う部分もあったりする。
    最終的にはどっちもどっちって感じがした。

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