- Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044604028
作品紹介・あらすじ
あのいまいましいカーラとの戦いから2年が過ぎたロードス島。カーラのサークレットを奪い去っていったウッド・チャックを求める、パーンとディードリットの旅は続いていた。炎の魔法を操るという謎の魔法使いの噂を聞き、砂漠の国フレイムにやってきたパーンたちを待ち受けていたのは、砂漠の蛮族の激しい攻勢と、そして恐るべき力を秘めた炎の魔神だった!不毛の地、「風と炎の砂漠」を舞台にパーンたちと新たな戦いが始まる…。
感想・レビュー・書評
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【ストーリー★★/キャラ★☆/心理★☆/情景描写☆☆/没入度★★】シリーズ第2巻。英雄戦争から2年後の物語。登場人物の成長と葛藤が描かれているが、設定を書き綴っている感がする。もっと1つ1つ丁寧に描写してほしかった。ナルディアにまつわるストーリーは悲しかった。でもその強さに心打たれた。
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20年以上前、中学生時、入院見舞いの友人が暇つぶしに置いて行ってくれた。お陰で退屈する事なく、退院。友人に感謝!
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実は2巻から読み始めたんだよね。
3回くらいは全巻読み直したほどハマってた。
剣と魔法の世界は少年の憧れですよ。 -
「おまえの言うとおりよ、アズモ。わたしは魔女なのだから…」(P321)
自分の意志とは関係なしに魔女となってしまったレイリアの哀しみが印象的だった。
カシュー王かっこいい。 -
砂漠の王国フレイムが舞台となる2巻。
フレイムの軍隊は全員が騎兵であるそうな‥
砂漠で馬‥砂丘ひとつ越えられません
歩けばなんとか越えられるかも‥走って越えるのは不可能
騎馬の民族って草原の民ですぜ歴史上の話
荒廃した土地に砂が吹いてるくらいのつもりなのでしょうか
全員騎兵って飼い葉はどうしてるんだろうそんな土地で
アラアラ無茶苦茶な設定だよ
騎兵であるどころか騎士だと書いてる
誇り高き部族が騎士道うんぬん言うかなぁ‥
傭兵上がりのカシューって設定からも騎士道はないと思うんだけど
砂漠で騎士の様相して馬に乗るの?
馬大変だよ‥
ランスとか構えて突撃してるし‥ランスというものを理解してない
気がします。砂漠でランス‥
相変わらず戦のシーンは戦術もクソもなかった
貴族なんて言葉も出てくるけど、物語には奴隷も登場しないし
まともな土地もないらしいフレイムという国で
貴族の特権ってこの国でなんの意味があるのだろう
とにかく設定自体に突っ込みどころ満載です
それをあえて除けば、面白い‥
大まかな物語はよくできていると思うんですけど -
ロードス島戦記の二巻目。
今回の主役は、パーンではなく、ディードリットだと思いました。
すごく、はかない結末が、すごく残ります。ナルディアという人の持つ、自分では変えられない「宿命」というものが、書いてはいない行間に感じられます。 -
少年時代を思い出す作品ですね
作者が遅筆なのがとても印象に残っています
RPG感覚です -
1巻に引き続き、約10年ぶりに読んでみました。1巻を読んだ時にも思ったことですが、冒険や戦争において戦う中で、主要人物が普通に傷ついて死んでいくのが新鮮でした。比べると、最近のライトノベルは主人公たちに甘すぎるのではないかという気がしてきました。言うほどライトノベル読んでいるわけではないですが。ハッピーエンドの方が圧倒的に好きですが。
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面白い
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あらすじ
あのいまいましいカーラとの戦いから2年が過ぎたロードス島。カーラのサークレットを奪い去っていったウッド・チャックを求める、パーンとディードリットの旅は続いていた。炎の魔法を操るという謎の魔法使いの噂を聞き、砂漠の国フレイムにやってきたパーンたちを待ち受けていたのは、砂漠の蛮族の激しい攻勢と、そして恐るべき力を秘めた炎の魔神だった!不毛の地、「風と炎の砂漠」を舞台にパーンたちと新たな戦いが始まる…。 -
本作では後にロードス島の中核をなすフレイムとカシュー王が登場する。
ディードリットも初めての試練を迎え、主人公達がどんどん成長していくのが解る。 -
ディードリットがパーンへの愛情を叫ぶことで砂漠の長き争いを収めてしまうお話。
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マシュー王・風の部族VS炎の部族
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キプロス、ロードス島などを舞台とした作品です。
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カーラとの戦いから2年。カーラのサークレットを奪っていったウッド・チャックを追い求めて旅を続けるパーンとディードリット。
炎の魔法をあやつる謎の魔法使いの噂を聞き、砂漠の国フレイムにやってきたパーンたちに、砂漠の蛮族と、恐るべき力を秘めた炎のエフリートが襲いかかる。2010/7/21 -
99mmdd以前読了