フォーチュン・クエスト〈3〉忘れられた村の忘れられたスープ 下 (角川文庫―スニーカー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.48
  • (14)
  • (20)
  • (67)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 306
感想 : 11
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044606046

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • そうだ、これも昔読んだな。と、JBのド派手な登場で思い出した。
    唐突なロールプレイングが始まるので、TRPGというのを嗜まないわたしは完全にジュン・ケイ目線で見ていた。ルーミィ扮するドーンが愛らしかった。
    ただ、ドラゴンというのは孤独なものだね。シロちゃんもひとりぼっちだったし、JBもあんなにコボルトたちに囲まれているのに、とても孤独だった。しかも、シロちゃんはまだ子どもだけど、彼は親友を看取っている。それも、己の無知ゆえの死を。それはそれは悲嘆に暮れただろうと慮ってしまう。
    しっかし、シロちゃんのおかげなのか、パーティ全体のラッキー値がそれこそバランス悪くバカ高い数値なのか、ほんとうにツイてる。でもこの冒険、パステルたちのレベル上がったっけ……。
    ああ彼らは永遠にひよっこパーティなのだった。

  • #読了
    #フォーチュン・クエスト 3巻

    ブラックドラゴンのJB登場笑
    この人のキャラも結構好きなのよね、なんだかんだで微笑んでしまうキャラ。
    クレイの呪いも無事解けたし良かった良かった。
    あ、ヒポちゃんとの出会いの巻でもあるのでした

  • ブラックドラゴンとコボルドがゲームし出すシーンがよい。

  • TRPGってものを知ったのは、この作品だったかもしれない。

    戦闘回避でも経験値を貰えるようにするべきだというジュン・ケイさんの案。
    経験値がそのままの意味で経験値ならもっともなんだけど、冒険者支援グループの目的が、あちこちに湧いて出るモンスターの退治を冒険者にしてもらうためということなら、やっぱり回避では経験値あげられないのではないだろうか。
    回避されては、モンスター減らなくて、地域の安全が守れないですからね…。

  • メインシリーズ3巻

    ブラックドラゴンとゲームする回

  • 当時の自分はジュン・ケイに少しも目がいかなかったけど……今になってみると、カッコイイな。

  • 「忘れられた村」に到着した一行。ブラックドラゴンの生贄要求におびえ隠れて暮らす村。「忘れられたスープ」の材料である「ブラックドラゴンの額の毛」を入手するためにダンジョンに入る一行。モンスター・エルトンに襲われた一行を救ったジュン・ケイ。ジュン・ケイのパーティ加入。ブラックドラゴン・ジェローム・ブリリアント・三世の登場。通称「J・B」とのRPG対決。衣裳を着てのRPG。ブラックドラゴンの生贄要求の真実とクレイの祖父クレイ・ジュダとの関係。1万本のニンジンを作るためのラップバードの協力。「忘れられたスープ」を作るシロちゃん努力。記憶をなくせないペンダーグラシさんの謎。女神メナースの失敗。

  • 再読。
    その頃、テーブルトークやっていました。
    楽しかった。

  • 忘れることが出来なくなってしまったおじさんが、毎日のため息の数を覚えている、と言ったシーンを、今でも脳裏にはっきりと浮かべられます。それって、とても怖いことかもなあ、なんて朧気に思っていました。小学生ながら。
    愛嬌のある新キャラが続々出てくるのに、パステル一行は家族の懐の深さでもってして、全てを包み込んでしまう。したがって、キャラ立ちだとかって問題が起きない。すべてのキャラクタたちは、みんな仲良く、それぞれのあるがままの姿のまま、世界に溶け込んでいく。
    パステルたちと旅がしたかった。ううん。今でも、旅してみたい。

  • 軽快なRPGファンタジーライトノベル第3弾!
    「忘れられた村の忘れられたスープ」下巻です!

    以前の巻のネタばれ注意!


    上巻でペンターグラスさんに忘れられた村への道のりを教えてもらったパステルたち。
    そしたらなんとまさかのまさか。あの凶悪なブラックドラゴンと対決することに!

全11件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

武蔵野美術大学造形学部卒。作品に『フォーチュン・クエスト』『デュアン・サーク』『青の聖騎士伝説』『IQ探偵ムー』シリーズがある。Twitterアカウント:@mishiofukazawa

「2017年 『新フォーチュン・クエストII(8) 月の光とセオドーラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

深沢美潮の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×