レンズと悪魔 3 (角川スニーカー文庫 179-9)

著者 :
  • 角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044707095

作品紹介・あらすじ

氷結の魔神の円盤を父から受け継ぎ、魔神の契約者たちが繰り広げる八眼争覇に参加することになったエルバ。彼のもとに10年前のオーラン虐殺を指揮したと言われる男が現れた。逃亡中にもかかわらず、エルバのいとこファルナの窮地を救ってくれたのだ。だが、彼もまた魔神の契約者だった。父の仇を討つという望みを叶えるため八眼争覇に挑むエルバ。新たな契約者クラヴリーとも戦うしかないのか。無限闘争激動の第3幕が始まる。

感想・レビュー・書評

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  • 脱獄したのは、あの残虐事件の指揮官。
    彼は、閉ざされた場所にいたにもかかわらず
    参加者の一人だった。

    見つかった鍵付きの鞄。
    脱獄した人は、預けたものがあるという…。
    今度はこの人なのか、という脱獄犯のおかげで
    10年前の事件が少しずつ見えてきました。
    が…やはりまだまだ情報が少ないです。
    今回分かった事といえば、実は…な人が関係ある、程度。
    ついでに、彼女の右手の謎も解けました。

  • 2012年4月27日読了

    引き続き、またもや苦境に立たされるエルバたち…と言った話。
    前回は参加者同士の関係性に悩まされたわけだけれど、今回は願いの為に否応なく手放さなければならなくなる…と言った話。勿論、関係についての話もあるけどね。今回は重いというか、辛い感じ。皆が己の願いの解を求めた結果がああいうことになってしまったのならば仕方がないと言えるけれど、乱入してきたネアが悪いので後味が悪い。ファルナには早く回復して欲しい。しかし、カエデはやはりイイ奴だな。
    後は、テッキの万力の話。ぶっちゃけ痛すぎる…!あの状況を作り出し、求めたヤミ・ヤタとその契約者の存在が気になる。

  • 徐々に明かされる過去の惨劇。
    信頼を裏切る偽善悪人とは、どういう風に決着をつけるのか。
    物語に重点が置いてあるので、肝心の参戦者達の戦いはあまりワクワクしなかったような…。
    運強すぎで、「やったー!」という感情よりもぽかんとしたw
    それとエルバの目的が徐々に希薄になってきたのが気になる…
    「父の仇討ち」のために仮にも殺人ゲームに参加する、というのはなんか変な差異を感じる…。
    リデルとクラヴリーはエルバと再戦してほしい…!
    できたら最終戦とかで。
    そんな盛り上がりを期待。
    次回しんだらどうしようw
    あとエルバもう少し強くなれ

  • 2巻はあまり面白くなかったのだが3巻は結構好きかも。

  • 悪魔好きとしてはほとんどの魔神が次々と出てきて退場していくのがちょっと寂しい。

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