レンズと悪魔 4 (角川スニーカー文庫 179-10)

著者 :
  • 角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044707101

作品紹介・あらすじ

八眼争覇。それは8組の魔神と契約者たちが繰り広げる殺し合いだ。無形の魔神の契約者・テッキとともに戦う氷結の魔神の契約者・エルバ。2人はかつての八眼争覇の敗者・クラエスと出会う。彼は獄炎の魔神との戦いに敗れ、両目の視力と記憶を失っていた。勝者になれば魔王があらゆる望みを叶えてくれるという八眼争覇が、敗者に強いるものとは!?絡み合う想いが、新たなる戦いを導く!!無限ソードオペラ待望の第4幕。

感想・レビュー・書評

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  • 2012年4月28日読了

    閑話休題な短編集。
    3巻の最後でああいう結果になったので、短編2本は楽しい半面少し切なかった。
    とはいえ、中編はなかなか興味深い話だった。今まで勝者のメリットや存在にスポットが当たっていたけど、実際は敗者の方が俄然多いんだよね。エルバ&テッキは勝てれば相手の死は望まないけど、過去の戦いでは生きていることの方が珍しいのかもしれないよね…(-_-;) 前回の八眼争覇なんかは死者多そうだし。
    この事件を踏まえて、バルヒーヨとの戦いが始まるのか…。
    個人的にテッキとその下僕たち(笑)が面白くって好き。あの拷問の数々(と言っていいのか)は爆笑した!!

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