薔薇のマリア 11.灰被りのルーシー (角川スニーカー文庫 し 1-1-11)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
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本棚登録 : 239
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (396ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044710170

作品紹介・あらすじ

マリアは、悪漢にさらわれかけていたルーシーを助けトマトクン邸へと招く。お金も行き場もないルーシーは、エルデンで独り立ちしようともがき苦しむ。そんなルーシーはアンダーグラウンドへと誘うマリア。目的地はD3"渾沌峡間"。多くの侵入者が探索に挑戦し、生還できなかった難所でZOOのメンバーたちは…。少し成長したマリアとZOOを襲う新たな試練、ルーシーに秘められていた衝撃の真実。驚天動地の新章、スタート。

感想・レビュー・書評

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  • 新メンバーに意外性があって、やはり十文字氏…と思いました。女の子が増えればいいと思ったのに、少し残念…カタリの魚具合に笑わされました。リューが出てきたり、前のキャラも使われるところが好きです。マリアの可愛さが際立っている。

  • 「ルーシー編」前編。
    ニューカマーは男の娘。

  • マリアが強くなっててびっくりした。そしてかわいい。男なのにな。

  • マリアローズの成長と、外から見たZOOの姿。ルーシーの性別は見た目通りの方が良かったと思うが、作者の好みだろうか。

  • 新章スタートです。今回は主人公はルーシーっぽいけど、でも基本マリアが主人公とのこと。
    正直、最初のマリアをルーシーに置き換えただけでは???と思うけど、マリアが主人公なのでそういう意味では成長したマリアが後輩の面倒を見る巻。って感じかな???
    マリアがトマトクンを「トマト」と呼ぶのがちょっと違和感あったけど・・・。
    さて、ルーシーの父は本当にヤツなのか!?

  • ZOOに新キャラ、ルーシーが参入。
    エルデンに父を捜しにやってきたルーシーをマリアローズが拾うところから始まるが、見習いのルーシーから見た先輩のマリアローズ、という新しい角度から話が進められていて新鮮。
    最後には想像外の事実が落されて、話の続きが気になって仕方なくなる……十文字さんの話運びのうまさに脱帽する。
    人が迷い悩んで進んでいく、という過程が好きなので個人的な評価で星5。

  • ZOOに正真正銘の美少女加入!?



    幼くて世間知らずのルーシーは、母を失い父を探して
    サンランド王国に入国する。

    果たして、彼女?の行く末は・・・!?



    マリアちゃんの可愛さ増倍!!

  •  あや・・・アジアンの出番が少ない。
     しかし、新キャラルーシーに注目の一冊。というか主にルーシー目線です。
     「新キャラ」と打ったら「神キャラ」と出たあたり、ルーシーの正体を予期させます。

  • 新キャラ登場で(色々ありそうな)
    次の展開が楽しみです。

    アジアンがキモくて可愛いです。

  • 2009/05/01

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著者プロフィール

作家。北海道大学文学部卒。
『純潔ブルースプリング』で第7回角川学園小説大賞・特別賞を受賞。
主著に『薔薇のマリア』シリーズ、「第九高校」シリーズなどがある。

「2013年 『マイワールド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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