薔薇のマリア 15.愛も憎しみも絶望も (角川スニーカー文庫 し 1-1-15)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
4.24
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本棚登録 : 194
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044710231

作品紹介・あらすじ

「あたしは"ハニーメリー"。ハニーでいい」あー、もう-寝てたのに、寝てたのに。マリアローズの眠りを妨げたのは、輝く瞳の女。マリアはすぐにこの女が厄介事の種だと直感する。女は禁じられた技術に手を出して、組織から追われる機術師-背を伸ばし、髪と瞳の色を変え、利き腕も変えて逃亡者として生きてきた。マリアに満ちる嫌な予感…。風雲急を告げるエルデンで、蛍光緑のハニーとの出会いがZOOを新たな運命に誘う。

感想・レビュー・書評

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  • ハニーメリーが新しく登場。彼女はZOOの一員になるのかな?以前の巻で名前だけ出てきたリルコ。彼女は…。

  • 積み本消化してます。

    美貌の主人公マリアと仲間達が織り成す物語。
    その最終章突入の巻

    とにかく躍動感とか緊張感とか入り乱れて、
    登場人物たちの過去と過去に関わる人たちが、
    複雑に絡み合っていて、先の読めない展開。
    アジアンの行動には愛があるから、見ていて飽きない。

  • かつてないマリアの露出に叫び、アジアンの笑顔に萌え転がって、この展開…。帯通り「浮かれてる場合じゃない!!」だよ、ほんと;

  • 新刊が出たので途中まで読んで積んでいたのを思い出して読み終わりました。ここでまた新しいキャラクターとか少し疲れる。アジアンとマリアの行く末のみ?に興味がある私としてはもっと二人に焦点を絞って話をすすめてほしいじょ。でもそれでも読んでしまうのはやっぱりその他の部分も面白いからですが。十文字先生やっぱり好きだ。

  • 完結に向けて新キャラ追加。…大丈夫なのか。

  • 面白くないわけじゃないんだけど、なんかもう名前とか王国の名称とかだけでもいっぱいいっぱいなのに、わかりやすい展開でもなくて読者としては大変です。もうあんまり理解しないまま読んでる。
    まぁ、少なくとも「現在」は何が起こってるかは理解しつつ読みましたが。
    ある日ルーシーが拾ってきたのは機術師連合に追われているらしく、それによってZOOのメンバーも巻き添えをくうことになってしまうお話。それと同時進行でトマトクンの過去、王国の歴史も明らかになってゆく・・・という終章の始まり。
    相変わらずアジアンはかわいいです。

  • 最終章に突入ということで、いわゆる終わりの始まり。トマトクンの過去なんかも含めて、世界の裏側が一気に明かされて行ってる感じ。正直トマトクン以外のZOOのメンバーが抗うには強すぎる流れが押し寄せてきそうです。

  • マリアのタンクトップ姿がマジかわいーの!
    そしてアジアンが乙女すぎる。お話は世界観の秘密に迫りそうな勢いだけど、フォールとかヨハンとかそこかしこの恋人達にニヤニヤされつつ今回も面白かったです。

  • 2010/12/28

    早く新キャラが武器製造してくれないかな。

  • 待ってました新刊!新キャラのハニーメリーも登場し、一気に最終章へと突入した感じです。
    唐突ですが、薔薇のマリアの登場人物はみんな名前が良いな〜と感じます。勿論性格も見た目も素晴らしいですが。
    いつも通りスピード感溢れる展開にドキドキなんですが、今まで秘密だった一部分があっさりどんどんどんと種明かしされ「え?え?そんなあっさり?」と驚いたりもしました。というか全部繋がってたって繋がりすぎやろ…!←読んだ人なら解ると思います
    因みに前巻でマリアの秘密について仄めかされてましたが、今回はノータッチです。それより先に国や組織の謎についてが書かれましたね…
    マリアとアジアンも特筆すべき進展はありません。だって既に恋人半歩手前って感じだもんね…。
    最終章って感じでかなりシリアスとか戦闘シーン多いので、いつも通りのギャグ要員のアジアンで癒されます。

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著者プロフィール

作家。北海道大学文学部卒。
『純潔ブルースプリング』で第7回角川学園小説大賞・特別賞を受賞。
主著に『薔薇のマリア』シリーズ、「第九高校」シリーズなどがある。

「2013年 『マイワールド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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