マキゾエホリック Case2:大邪神という名の記号 (角川スニーカー文庫)
- 角川書店 (2006年4月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044720025
作品紹介・あらすじ
クラスメイトは、巫女や妹、魔法少女に電波、ハーレムから吸血鬼まで-彼らが巻き起こすありえない連続事件を「同級生すべてを記号化する男」灘英斗とともに解決し、なんとか1年乙組に転入した高浪藍子。なのに今度は灘への相談窓口と勘違いされ「復活する大邪神を倒して!」と依頼する生徒がやって来てしまい!?図書館に眠るオカルト本、校庭に放置された巨大ロボット、そして"黒幕"。前代未聞の事件に再び藍子は巻き込まれる。
感想・レビュー・書評
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マキゾエシリーズ第二巻。ストーリーの主軸となるテーマが出てきた感じです。黒幕がこれから奔走する気配。
チョイ役だと思っていた人が、最後に結構活躍していたので意外でした。そして帷子さん好きだ。(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マキゾエシリーズ第2弾。
前回の事件からしばらく経ったある日、図書委員となった藍子の元に現れたのは、自らを超古代の巫ミシェル・エルフィーノの生まれ変わりと称する少女とその友人だった。藍子は彼女らに間もなく復活する大邪神ガゾツフスを倒すよう頼まれる。しかしその「大邪神復活」の預言は全てが嘘であり、全てが真実だったのだ−−−。
再び動き出す「黒幕」の野望を、藍子と灘は止めることが出来るのか?!
マキゾエを喰らうとわかっていても飛び込んで行く真っ直ぐな心を持った藍子と、そんな彼女のマキゾエを心底嫌いつつも冷静に全てを解決する灘のコラボはいつ見ても面白いです。
そして物語は意外な展開へ?
恋愛って恐ろしい。 -
早くも私はマキゾエホリックのマキゾエになりました。
いままでにない感じのストーリーでおもしろい。 -
マキゾエ第二巻。<br>
相手が大邪神って割に、前巻以上に推理テイストが強い気が。<br>
最後の最後まで話がひっくり返るので、気が抜けない。