桜ish 2: 推定魔法少女 (角川スニーカー文庫 156-52)

著者 : 一肇

• 角川書店 (2007年11月1日発売)

作品紹介・あらすじ

人の心の闇につけ入り、貴重な精神エナジー"恋粉"を奪う犯罪結社"永中科儀社"。超常の力・魔道数式を操る彼らと戦うため、偶然か必然か、恭一は魔法少女に任命されてしまった!?男なのに魔女っ娘なんかに変身できるかっ!と抵抗する恭一だったが、永中科儀社の目的が、片思い相手の美少女・ひなたの恋粉だと知り、今日も魔法少女・恋天使チェリーに変身せざるをえなくて-前代未聞の魔法少女物語、第二弾。

感想・レビュー・書評

[浅井さんの感想 · 2010年1月26日]

恋愛的にも加速してく少年が魔法少女話の2巻。
雑誌より大量に加筆修正しているものの話とかキャラ付けとか薄くなった気がする。佐倉がチェリーになって戻れなくなった話がすごく好きだったからここで使われたことがちょっと不満。吉住の新撰組が好きなエピソードも消されてるし。
でも好き。

[mixnutsさんの感想 · 2013年2月15日]

2巻　その後出ていないみたいだし、打ち切りか

　先生の話と生徒会長の話

　桃ちゃん絡みでちょっとエロい展開になったけど、大したことない。
　　
　設定が話に生かされていない、頭でっかちな感じ。

　まだ、隠し設定が多くてこれからだけど、終わったかな。

[二次元研究所さんの感想 · 2011年12月21日]

9784044730024　297ｐ　2007・11・1　初版
△なぜ3巻が出ないんだあ。それだけが減点。
魔法世界独特な言い回しや世界観が時としてわかりにくかったりするが、恋を・・・な点や1巻からいろんな場所へ次巻に続く伏線が張ってあってどうなるか気になる点は好感がもてる。
〇画はすごくきれい。

著者プロフィール

小説家。「ニトロプラス」所属。著作に『幽式』、『フェノメノ』シリーズ、『少女キネマ　或は暴想王と屋根裏姫の物語』、『黙視論』、『謎の館へようこそ 白』（共著）などがある。

「2018年 『僕だけがいない街　Another　Record』 で使われていた紹介文から引用しています。」