繰り世界のエトランジェ〈第1幕〉糸仕掛けのプロット (角川スニーカー文庫)
- 角川書店 (2007年7月1日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044731014
作品紹介・あらすじ
「14号」と名乗るボロボロの制服を着た美少女、漆黒のメイド、突然の母の失踪、異常にハイテンションな同級生、妖しげな蟲の大群…万物を自在に操る能力"操糸術"を持つ高校生・睦月透真の周囲に集まる美しくも奇妙な少女たちと数々の怪異。異変とともに現れた謎の男・山田太郎に導かれ、透真は術を使い謎めいた真相に迫ろうとするが…!?運命の糸を操る少年と操られる少女たちが繰り広げる、陰謀だらけのスリル&ラブエンタ。
感想・レビュー・書評
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刀姫の存在意義が……乳首……
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その一族は、生き物の体に「操り人形」のように吊られた糸が見えるという。そしてその糸を掴んで、生き物を、人間を操ることが出来るという。<br>
彼らは「糸遣い」とも「人形遣い」とも呼ばれている<br>
これはそんな異能をもった主人公が行方不明の母を捜すために<br>追っていた事件で遭遇する裏の世界の物語―<br>
街で起こる、女性ばかりを狙った不可解な殺人事件。<br>
それを追う、全身刀を埋め込まれ改造された少女、カタナ<br>突然、母方の実家から
本家に連れ戻すためやってきたという<br>謎のボディーガード兼メイド<br>
殺人事件の裏で暗躍する、蟲遣いという一族の陰謀とは!?<br>
そしてその全ての黒幕とは――!?<br>
スニーカー大賞<奨励賞受賞>新進気鋭の伝奇ミステリー作家の新たなるシリーズがここに始まる
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