機動戦士ガンダム00 (1)ソレスタルビーイング (角川スニーカー文庫 G 7-1)
- 角川グループパブリッシング (2008年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044736019
作品紹介・あらすじ
西暦2307年-人類は枯渇した化石燃料に代わる新たなエネルギー・太陽光発電システムを手に入れたものの、その恩恵をめぐって各国は未だ終わりなき争いを続けていた。そんな世界に「武力による戦争の根絶」を掲げる私設武装組織が現れた!あらゆる現行モビルスーツを凌駕する4機の"ガンダム"を所有する彼らの名はソレスタルビーイング-いま、ガンダムによる全戦争行為への武力介入が始まる!!大人気アニメを完全小説化。
感想・レビュー・書評
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コミカライズ作品
ライトノベルなのでサクサク読めます。
アニメでは出てこない、この作品の根底にある科学技術の裏付けなんかも出てくるので、いきなり物理学みたいな話が出てきます。
アニメではサラッと流された、MS達の設定や各陣営の戦略思想も書き込まれていて、そうだったのか!と2度面白いところです。
最後まで読んだらもう一度、アニメシリーズ見たいなあ。
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オープニングからラフマディー救出までの第1巻です。
設定資料集見ないと出てこない内容や、細かい描写が出ていて、アニメ版を見た後でも楽しめます。
グラハムとガンダムの会話についてもちゃんとどうしてあーなのかを書いています。
アニメ版の副読本的な感じで読んでみましたが、そういう設定なのかと頷くところも多いです。
ファンは読むべきですね。 -
アニメの補完として。
キャラクターの内情が知れて新たな発見も。
文体はラノベなのでサラサラ読める。 -
ついにファーストシーズンも読みたくなり購入。
はずかしー。
でもおもしろー。 -
素晴らしく再現度の高いノベライズ。想像以上によくできてた。
文もしっかりはっきり書かれてる。内容的にもハッキリ書かれていて、アニメじゃ曖昧だったり「察してね」的なのもハッキリ書いてるからその時の登場人物の気持ちとかがアニメ以上に伝わってくる。
視点は代わるが時間軸は基本的に一つ(簡単に言えばA視点とB視点での同じシーンがなく、A視点からB視点に変わってもAの時の時間を引き継いでいる)なので、アニメとは違った印象を受ける。
00の話自体は、未だに世界は一つになれず3つの国家群がお互いを牽制し合っていた未来。
そんな中で国家群の一つAEUが最新のモビルスーツを開発し披露するのだが、そこに「ガンダム」というモビルスーツが登場し、圧倒的な力で倒してしまう。
ガンダムを所有するのは私設武装組織「ソレスタルビーイング」。「戦争に武力で介入する」という宣言をする彼らの登場により、世界が大きく変わっていく・・・という内容。
戦争は根絶できるのか、ソレスタルビーイングやそれに関わる人々のそれぞれの思いを描いた人間ドラマだと感じている。
とりわけ戦いに身を投じていく刹那と真逆で対話をと訴え続けるマリナとの対比がこのシリーズの大きな流れになっていて、お互いが影響されどう変わっていくか・・・そこら辺を気にしながら読んでもらえたらと思う>アニメ見てない人 -
西暦2307年――人類は枯渇した化石燃料に代わる新たなエネルギー・太陽光発電システムを手に入れたものの、その恩恵をめぐって各国は未だ終わりなき争いを続けていた。そんな世界に「武力による戦争の根絶」を掲げる私設武装組織が現れた!あらゆる現行モビルスーツを凌駕する4機の“ガンダム”を所有する彼らの名はソレスタルビーイング――いま、ガンダムによる全戦争行為への武力介入が始まる!大人気アニメを完全小説化。
全巻読んで売却。 -
途中まで読みましたが、アニメの方が好きですね。
次巻予告の嫁が可愛すぎる。 -
アニメ「機動戦士ガンダム00」のノベライズ。
「BLOOD+」の時も思ったけど、どうやらノベライズはアニメに忠実にって流れみたい。なので、これも、とーっても忠実です。
なんで、復習本みたいww
が、細かいつか、本編で曖昧にされてたところが、はっきり書かれているので、悲壮感もそれなりに…。
特に刹那のバックボーンは、切ない。
でもって、少年兵だった刹那が、前世代のガンダムに助けられて、ってエピソードなんて、刹那だけがたった一人の生き残りだったってことで。
ま、おかげで他にガンダム見たやついないのかよ、とか、それからどうやってソレスタルビーングに拾われたんだよ、とかの本編で感じてたもやもやはすっきりできました。
ってことで、ようするにアニメのもやもや解消のためのノベライズってことでOK?
読んで、またアニメみると又楽しいww