放課後の魔術師 (1)オーバーライト・ラヴ (角川スニーカー文庫 208-1)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
3.59
  • (13)
  • (14)
  • (30)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 179
感想 : 15
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044740016

作品紹介・あらすじ

ある朝、播機遙は見慣れぬ少年・秋津安芸に出会う。転校生かと思い親切にするが、安芸が17歳で自分の担任教師になると知って、遙は愕然とする。一方、彼の出現と同時に学園で不可思議な現象が起き始める。安芸は万物の"可能性"を引き出して事象をねじまげる論理魔術師であり、学園に潜む天敵を倒すという隠れた目的があったのだ。安芸の不審な行動に気付いた遙は彼に接近するが、それは論理魔術師の世界に踏み込む行為だった-。第12回スニーカー大賞奨励賞受賞作。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 放課後の魔術師 (1)オーバーライト・ラヴ (角川スニーカー文庫)

  • 新鮮さにやや甘め観点
    舞台背景の描き込みがしっかりすればなお良くなる
    今後期待大

  • ライトノベル

  • 9784044740016 313p 2008・9・1 初版

  •  天才主人公がなんでも解決してくれて、まさかの主人公、年下悪くはないけれど、少しものたりなさが・・

  •  2年生になっての初日に、見慣れぬ男の子と出会いそこから論理魔術の世界に入っていく播機遥とその男の子のお話。
     論理魔術というぱっと見、パソコンのプログラムみたいだなって感想の魔法を駆使して敵と戦ったりする話なんだけど、ヒロインは真っ直ぐで良い子だなって思うのに対して主人公のありがちな鈍感はちょっとってうーんって感じだった。主人公の性格自体は嫌いじゃないし、生徒に対する姿勢も好きでそのあたりは好感が持てる作品

  • 実は、読書に関しては雑食系なのですが、読めない文体の本というのがあります。
    なんか、荒れて感じてしまって、良く読めないのです。えーと、具体的に書くと、あかほり さとるとか、結城 惺とかの文体が、どうしても、受け付けないのです。

    まぁ、わたしよりも読書の幅が厳しい兄貴が、あかほり さとるが読めていたりするので、なんていうかコレは、多分、文章の上手下手ではなくて、わたしにとって、あうかあわないかなのだと思います。

    ということで、思ったほど手に取っていない気がするライトノベル系です。まぁ、昔からファンタジーや、RPGが好きなので、ライトノベルの前身みたいな、ソノラマ文庫とか、コバルト文庫は、けっこう読んでいたのでけれど。

    で、今回の「放課後の魔術師」ですが、これは、ボードゲームがお話のなかに出てくるということで読んだ1冊です。作者の土屋 つかささんは、プログを見ているとけっこうヘビーな(?)ボードゲーマーの様です。

    軽い文体だけど、荒れてないので読めました。
    まぁ、細かな視点移動は、そんなに好きではないけれど。設定は、けっこう深そうでおもしろいです。

    肝心のボードゲームですが、1巻目には、出てこないみたいです。残念。
    「マンハッタン」という名前だけでてきた?

  • 面白くて、止まらなくて、一気に読んでしまいました。
    クライマックスでは鳥肌が立って、涙ぐんでしまったほど。
    68章が本当に衝撃でー!(≧▽≦)
    現代×学園×魔法ものが好きな人にオススメしたい本です。

  • 魔術師という単語で衝動買い。ネトゲでは必ず魔術師キャラをチョイスします。で、謎有りメカ有り魔法有り甘甘有りで素敵です。

  • ちょっと文章が硬いね
    口調も

全15件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

作家、ゲームデザイナー。SE、ゲームプランナーを経て、2008年『放課後の魔術師(メイガス)』(角川スニーカー文庫)にてデビュー。他の作品に『それがるうるの支配魔術(イレギュラー)』(同)、監訳書に『イングレス ザ・ナイアンティック・プロジェクト』(著:フェリシア・ハジラ=リー、星海社)、ノベライズ担当作に『那由多の軌跡』(原案:日本ファルコム、星海社FICTIONS)、シナリオ一部担当作に『STEINS;GATE 0』(MAGES.)などがある。
Twitter ID: @t_tutiya

「2016年 『イングレス エージェント・ストーリーズ 01』 で使われていた紹介文から引用しています。」

土屋つかさの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×