耳鳴坂妖異日誌 手のひらに物の怪 (角川スニーカー文庫 213-1)
- 角川グループパブリッシング (2009年5月1日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044744014
作品紹介・あらすじ
怒り心頭の女子たちに囲まれた草太。話を聞くと、自分が複数の女子に携帯メールで告白したという。まったく身に覚えがなかったが、それは携帯電話に取り憑いた付喪神ミコトの仕業だったのだ。イタズラ好きで人懐っこいミコトとの関係に慣れ始めた草太の前に、"耳鳴坂"の少女・刹里が現れ、「こちらと関わってはダメ」と告げるのだった-。日常にひそむ、物の怪たちとの物語が始まる。第11回角川学園小説大賞「奨励賞」受賞。
感想・レビュー・書評
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なんというか、なやましい。(^^;
携帯電話の付喪神とか、妖怪を上手いこと現代に持ってきているし、妖怪と人間が合同で犯罪捜査しているってのも、この手の本にはありがちの設定で、普通に楽しめるはずなんだけどなぁ。
もう少し推理小説っぽくても良かったし、もう少し熱血小説でも良かったし、いろいろな要素がもう一つ足りない印象ですね。ちょっとふらふらしているというか。
まぁ、さすがに<奨励賞>ってとこでしょうね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日常系にみえてバトル系、バトル系に見えて日常系。悪い人は、出てきません。楽しく読めます。キャラクターの声もよく聞こえてきて2大ヒロインを中心に個性がある。今後もとになったみことかおるがでるかも
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