末代まで! LAP1 うらめしやガールズ (角川スニーカー文庫 218-1)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2009年11月2日発売)
本棚登録 : 159人
感想 : 19件
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- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044748012
感想・レビュー・書評
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第12回学園小説大賞《大賞》受賞作。
幽霊が見えてしまったことにより、心霊研究会に入部させられた三号(主人公)。しかも心霊研究会とは、妖怪ターボババアに乗っかりレースをするアレな部活だった。三号の明日はどうなる!?
簡潔にまとめすぎた。でも、大賞に推されるだけにおもしろい。個人的にだが、ライトノベルという媒体で重要なことに、テンポよく気軽に読めて、かつ楽しめる。ってのがあると思っていたりする。この作品はそれを十分に満たしていましたよ。気が付いたら読み終わっていたって感覚はひさしぶりだぜよ。ただ、もうちょっとボリュームがほしかった気がしないでもない。まあそれだけテンポがよかったってことなのだろうけど。そして、登場人物の中では芦屋先生が一番よかったと思う僕は異端ですか?
ともあれ、ライトノベルが好きな人には十分オススメできるレベル。キャラクタもいい感じだし。というか、この作者は文章も絵も両方自分でかいているそうだ。げえー、すげー。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
久々のラノベ。プロットも良いし、仕上げもいい。
マーケティングの結果みたいなヒロイン達もまぁ悪くはない。
ただちょっとまとまりすぎかなぁ、続きが気になったりは全くしない。