問題児たちが異世界から来るそうですよ? そう……巨龍召喚 (角川スニーカー文庫 た 3-1-3)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年10月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044748548
作品紹介・あらすじ
幻獣が多く住むという南の"龍角を持つ鷲獅子"連盟から届いた収穫祭への誘い。問題児たち3人は南へ何日行けるかの権利をかけ、ゲームで争うことに!ゲームの結果、南へ向かった黒ウサギ一行は、新種の植物ブラック★ラビットイーターに遭遇した。黒ウサギが触手に襲われる!?なんて遊んでいたら、南を一度滅ぼしかけた魔王の残党である巨人が襲ってきて!そしてノーネームに残った問題児(誰だ!?)の秘密が明かされる。
感想・レビュー・書評
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ちゃんと舞台設定がファンタジーしていて
キャラクタたちの個性もきっちり嵌っているのは良いが
何か堅さぎこちなさがある作品
読者の等身大な視点(突っ込みとか驚き役)がいないからか
問題児たち3人が問題児なのか問題児とはなんなのか
そのあたりがもうひとつしっくりこない感じ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
異世界に召喚された三人の問題児の話。今回は、十六夜の過去話がメイン。あー、やっぱりこの話好きだなー。すごく萌えーでバトルーな話っぽい外見なのに、中はけっこううんちくが多めで、あまりノリで話を進めないところが面白い。
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祭りに何日参加するか権利のため、勝負を始めた3人。
きちんと決定するも、その後すぐに事件発生。
3人の中で、自分だけが役に立ってない気がする。
友人を作っただけで…と思う気持ちは理解できます。
が、当初の目的はそちらなので、そこまで考えなくても
突き進んでしまえば? とも。
そもそも比べてコンプレックスや劣等感を持つことは
成長に重要なものだと思いますし。
それが別方向にねじれたら、問題ですけど…。
居残る事にした人の過去と、今現在の状態と。
そこに繋がるのか、というのもありますが、もし仮定が
本当だとしたら、他の人はどう集めれば?
彼が持っているそれが、彼女にとってヴィンテージなら
彼らの間にはどれだけの年月が?
別世界なのか、違う時間軸なのか、の謎もありますが
普通に怪しげなマント人物も気になります。
今回は『次回に続く』方式のようですが、果たして次で
きちんと解決するのか。
そしてブラックラビットイーターはどうなるのか?!w
前回出てきていた所の、いなくなった姉がいますが
それに関しても、もう少し何か出てくるのでしょうか? -
『問題児たちが異世界から来るそうですよ?』シリーズの三巻目になります。
表紙の少女・動物などの生物の言葉が分かる春日部燿(かすかべよう)が活躍するお話です。最後に事件が起こり次巻へ続くところで終わりますが、かなめのお話はこの巻だけで充分楽しめます。 -
978-4-04-474854-8 271p 2011・11・1 初版
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ざっつ過去編ちょっと辛い前巻の伏線解消やったね
あのあのところでお嬢さんのターンまだなんですかね
あと四巻買ったと思ったら5巻だったんですけどあの -
箱庭という世界でコミュニティを救うために召喚された問題児達が色々なゲームをするラノベの第3弾。
今回は、南で行われる「龍角を持つ鷲獅子」連盟から収穫祭の誘いの序章。
いままで登場人物の過去にあまり触れてこなかったこのシリーズですけど、この巻では十六夜の過去にも迫ります。
こっちに来る前からやっぱり相当なチートだったのね(笑)
まぁ、誰もがわかっていたことだけど、改めて語られるとなんか納得してしまいます。
次巻に続くけど、色々と伏線を張り廻らせているので期待値も高いので楽しみに待ちたいですね!
出てるけど(笑) -
周りとの力の差に悩む春日部の葛藤がもどかしい。今回の巻は次巻へつなぐ伏線が多い。最強種の存在…次巻への期待が高まる!
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今作 実は春日部さんが表紙なのだけれども、ほとんど十六夜の過去話だった。彼が、この箱庭の世界に来るのかってのが書かれているわけだけれども・・・ ちょっと、強引じゃないのかな?って感じではあった。
冒頭で1巻と同じところをまたそのまま(おそらく)書かれてたので、忘れていても状況の再確認はできてよかったかな。 -
南区画、”アンダー・ウッド”に向った黒ウサギ一向の物語と、十六夜の過去、箱庭に来る日の事が交互に描かれている本作。一見無関係に交錯する物語は、終盤点と点が結ばれるように箱庭と十六夜達がいた世界を繋げた。なるほど彼女が”ノーネーム”の元参謀。箱庭と彼らの世界はどのように繋がっているのか、その真相に少しでも近づいたように思える。しかしその疑問もつかの間…。
物語も凄い事はともかく、前半の白雪と黒ウサギのあの衣装は…、うんいい! -
「マガジン」っぽささらに大加速。
完全に少年漫画の場景が想像されます。キャグ部分もおもしろいし。
白夜叉ええシュミしてるわぁ。 -
「マガジン」っぽささらに大加速。
完全に少年漫画の場景が想像されます。キャグ部分もおもしろいし。
白夜叉ええシュミしてるわぁ。 -
表紙で耀ちゃんメインの話かと思いきや
そういうわけでもなく,むしろ十六夜くん話.
彼の過去話が少々ございますよ.
というか,冒頭が1巻と同様なんだったんで
アレ?
中身だけ一巻になってるとか,
そういうアレを一瞬考えてしまったんだぜ.
まぁ,カラーページはが違ってたんで疑い半分という感じですが.
そんな過去話と,
ラッセル少年のギルドのかつてのメンバーに繋がりが?
後はほら,また新たなる魔王様の登場ですよ.
滅多に出ないとか,誰が言ったんだよ.
ボカスカ出てくるじゃないか.
ほんまにもー. -
表紙が耀ですが、収穫祭と十六夜の箱庭を訪れる前の話がメイン。
十六夜の過去話に繋げる為のプロローグが後から考えて無理やりくっつけた感がして非常にもやもや。
矛盾?といえるのかどうか微妙なところですが、個人的にはこのような書き方はあまり好きじゃないですね。
そして一応ハイスペックという扱いになってる耀ですが、今回もイマイチぱっとしない扱い。耀が活躍する日はくるのかどうか...。 -
十六夜の過去は思ったより壮絶なものだった
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十六夜くんの過去話から問題児や黒ウサギのつながりが見え隠れしてましたね。どう展開するのか続きが気になります。話自体も“続く”だし。最後まで読んで、改めて表紙の耀の装備品およびサブタイトルに気付きました。今回もいろいろぶっ飛んでましたが、遂に地の文で「駄神」呼ばわりされた白夜叉様の(もちろんそっち方面での)ご活躍にも期待(笑)
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十六夜の過去と耀の悩みが同時進行で展開されるのだけど、気になることなく読み進められ、とても面白かった。次巻も楽しみすぐるなあ。
また、お話を彩るイラストもさらに魅力的になっていてとてもよかった。そして、『彼女がバニーに着替えたら♪』の続編が楽しみなんですが……w
あと、あとがき1頁は少なすぎるw -
安定の俺TUEEEE。過去の話や、新たな?キャラクターの存在にもニヤリと出来たので満足。白夜叉とは、いい酒が飲めそう (ニヤリ