9割がバイトでも最高の成果を生み出す ディズニーのリーダー

著者 :
  • 中経出版
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046000026

作品紹介・あらすじ

「信頼」がチームを動かす。メンバーの力を最大限に伸ばし、チームを最強に育てる、ディズニー・リーダーシップの法則。

感想・レビュー・書評

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  • 時間がないからできない、ではなく、どうすればできるかを考える。
    部下と接する時間を意識的につくる。
    積極的にストロークの回数を増やす。(肩を叩く、ほほえむ、挨拶、傾聴、注意)
    下手でもいいから熱く語る。
    伝えたい言葉は文章にしてフレーズ化
    組織内で行動の優先順位を決める
    部下を育てるにはときには厳しく叱る。
    >>ポイント:時間をあけない、行為・行動をしかる
    自分流を押し付けない
    〜すべきという言葉をつかう
    提案されたら感謝、検討、受容
    部下の情報を積極的に収集

    あたりが学びになった。
    自分ができてないマネジメントで取り入れられるところは常に意識したい

  • この本は、社会人になって新しくリーダーになった人向けの本だと感じました。
    ただ、ディズニー好きの大学生である私にとってもディズニーについて深く知れる良い本でした。
    中の人にしかわからない裏話や伝説、ディズニーで大切にしている価値観について知れたことが、いちファンとして嬉しかったです。

  • ・お客様が沢山入った時、大入り袋を手渡す
    ・じゃべり方が下手でも熱意があれば相手に伝わる
    ・フィードバックは良かった、悪かったの順番で
    ・社員全員参加の表彰制度
    などなど、非常に興味深くまた私自身や会社の運営にも生かせる内容が多分に散りばめられていたので是非実践してみたいと思いました。

  • ●ディズニーの行動の優先順位
    安全→礼儀正しさ→ショー→効率
    ●(どうすればできるか)思考で行動する
     ディズニーでできないは禁句
    ●部下にストロークを与える
     ストローク、、、相手を承認すること

  • 必ず利用を伝える
    自信を持たせる教育の仕組みを作る
    やる気が出る仕組みを作る
    ストロークとは相手を認めることです。具体的に言えば、笑顔で挨拶したり褒めたりする行動のことです
    ストロークが部下のやる気を高める

  • 上司と部下となると、なかなか部下からは緊張して話しかけづらい。部下から見たら上司は頭が上がらない存在である。それを上司から歩み寄り、声をかけることによって部下の緊張が和らぎ、部下から徐々に話しかけられるようになる。積極的にコミュニケーションの場の雰囲気を上司から作ることで部下が話すようになり、職場内のコミュニケーションが広がるのである。お互いの仕事上のアドバイスや改善点を話すようになると、お互いを助け合うようになり、チームワークが生まれてくるのだろう。それをオープン当初から行うディズニーはさすがである。

  • チーム力、組織力こそが企業の強さ

    部下との関わり合いについてメインでまとめられており、短文型簡潔に書かれている。読みやすい。

    事例を元に説明があるので内容も入ってきやすい。
    シンプルだが重要なポイントがまとまっている。

  • 内向き、現状維持とは全然違った。

  • 2018/04/09

    私の会社に足りないのは、
    「業績よりも人」「部下への密なストローク」「部下の力を生かす」「部下の気持ちに寄り添う」「部下に権限を委譲するの」「自信を持たせる「教育のしくみ」をつくる」「やる気が出るしくみ」「疎外感を抱かせない「情報のしくみ」をつくる」

    読んでいて気がついたことは、私の職場は若い社員には変に秘密主義というか、上の方だけで情報共有して決定されたものしか落とされないのでなんだか納得できないことが多く、上から個人的に褒められることもほとんどないのでモチベーションが上がらないんだなということです。
    前にディズニー関連のビジネス本を読んだときも「ディズニーランドという特殊な場所にしか当てはめられない」と思ったが、今回も少なからずそのような感想を持った。

  • 9割がバイトでも最高の成果を生み出す ディズニーのリーダー
    2014/6/24 著:福島 文二郎

    著者は1983年に第1期の正社員としてオリエンタルランドに入社、人事部ユニバーシティ課、㈱イクスピアリの総務部人事課等、社員教育畑を経て、商品企画室に配属。2007年の退社までディズニーの研修を100プログラム以上開発する。退職後は独立し、業種を問わない社員教育研修を行っている。

    マネジメントリーダーとは、部下や仲間を適格にリードし目標達成、顧客満足度アップ、売上アップ、従業員満足度アップ、部下のモチベーションアップなどさまざまな成果をあげることによって、組織さらには地域社会に貢献する存在である。

    特に人を重視するディズニーではよいマネジメントリーダーの条件として以下の4つをあげている。
    ①部下をどのように育てるか本気で考えている
    ②部下の持っている長所や強みを最大限に引き出す
    ③部下の個人的な悩みを聞き相談にのる温かさを持っている
    ④愛情をもって部下を叱ることができる

    そんなマネジメントリーダーを中心としたディズニーの素晴らしさを以下の4章により紹介している。
    ①マネジメントリーダーとは何か
    ②自分のマネジメントリーダー力を伸ばす
    ③マネジメントリーダー力で部下を伸ばす
    ④成果を伸ばすしくみをつくる

    全ての従業員がゲストに対して最大のハピネスを提供する。提供できるのは全てのキャストに求められるかもしれないが、やはりそれを束ねるためのマネジメント能力はリーダーに求められる。

    通常の企業・組織と同様にリーダーの存在は不可欠である。いや、通常の企業よりもリーダーの存在・役割が求められる企業なのかもしれない。一人一人ウォルトの思いを共有していると言いたいもののやはりそれは人の集まりであり、理解力もひとそれぞれ。リーダーはそこで思いの理解度の手助けのみならず、行動・気持ち等色々な面でそれをフォローしていく。

    本書に出てくるディズニーが求めるリーダー像は多くの他業種で求められるそれにも通用する。少しでもその良さを取り入れていきたい。

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著者プロフィール

1983年東京ディズニーランドのオープン時に第1期の正社員としてオリエンタルランドに入社。配属先はジャングルクルーズ。その後、人事部、イクスピアリなど社員教育畑を経て、社員教育の担当部署に配属。2007年の退社まで研修を100プログラム以上開発する。退職後は、2009年にJSパートナー(株)を設立。サービス業だけでなく金融やメーカーなど業種を問わない研修コンサルティングを行っている。著書に累計100万部を突破した『9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方』シリーズがある。

「2015年 『9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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