手帳という武器をカバンにしのばせよう

  • 中経出版
3.69
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感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046000330

作品紹介・あらすじ

モノや情報アイデアや夢など、人生には探し物をしている時間が多いものですが、その探し物にかける時間がいちばんムダです。手帳を使うと、その時間をなくせます。

感想・レビュー・書評

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  • ブクログのフォロワーさんが感想を書かれていて、ふとイヤーリストについて書かれているとのことで、季節柄もありすぐに図書館で予約してよみました。

    ブクログをやっていなかったら読まなかったタイトルだったかなと思います。
    ビジネス的なスケジュール管理の本なのかなと最初想像していたのですが、それだけではなくて、モチベーションやイヤー・ライフなどのプランの立て方にも記述がある本でした。

    ライフプランや目標の立て方などは、すべてのジャンルを埋めるのが難しかったですが、意識しながら考えていけたらと思いました。
    とりいれてみようと思ったのは、一日のうちで、自分のモチベーションをあげるような予定を一つ入れるというのと、ハッピーマイレージを貯めるというもの。

    どんなにすばらしいスケジュールがあっても、実行しないと意味がないということで、自分のモチベーションやご機嫌をとりつつ、2020年を過ごせたらとよいなと思いました。

  • 季節柄。

    〇イヤーリストを作成してみましょう。
    中心には自分の名前と今年のテーマを
    残り8つのボックスにはA「健康」B「ファッション」C「心・精神」D「仕事」E「教養」F「プライベート」G「趣味」H「お金・モノ」
    自分の目標・理想像を箇条書きで。
    その下にチェックボックスをつけて具体的なTODO

    ☆やってみよう。小さな目標を達成し続ける人生でありたい。

    〇年末にアドレス帳を整理する。人間関係を整理できる。

    ☆ほかに年末にしたいのは、年賀状作成、アルバム一年分作成。これはマンスリーに書いておく。
    あと、季節でやりたいこと。
    5月、10月の衣替え。
    6月の梅仕事。
    5月にエアコンの掃除(これは業務委託)
    このあたりもマンスリーに書いておくと、漏れがなくてよさそう。
    昔書いてたんだけど、手帳を小さくしたら書く場所がなくなってやめたんだっけ・・
    私にはある程度の手帳サイズが必要。
    家族の予定も把握しなきゃならんし。

    〇洋服の整理
    「他人目線で見る」ことをオススメします。

    ☆これは覚えておきたいポイント。
    まだ好きかどうか。
    他人から見てどうか。
    この2つでかなり整理できる。

    〇プチ内観
    1行目(行動)
    2行目(結果)
    3行目(学び)

    ☆学びを入れることで、これからに役立てる。
    なかなか客観的になれないとき、感情は別紙に殴り書きだとしても、今後に役立てるためのワークも必要かも。

  • マンスリーは「他人との約束」、ウィークリーは「自分との約束」、「他人との約束」は頭に時間、「自分との約束」は頭にチェックボックス、というマンスリーページとウィークリーページの使い分け案を早速実践させていただいてます。

    他にも、4色ボールペンによる色分け、予定変更履歴も残すことなど、アイディア満載ですので、気に入ったものをやってみて自分なりにアレンジしていくと良いと思います。

  • 全ページカラーでわかりやすい。仕事とプライベートをバランスよく配合して、「どこに何を書けばよいか」を丁寧に提案してている。「一日一緑」(自分にとってワクワクすること)や、「ハッピーマイレージ」(日々の幸運を手帳を使って積み重ねること)などの考え方を取り入れることで心も豊かになるかも。

    あと、大抵の手帳術の本には載ってない「巻末のメモページ」の活用方法や、手帳に挟めるくらいの「プチノート」を使ってのアイデア出しなど、手帳本体だけでなく幅広いフォローがあってよい。

    また、全体的にビジネス本依りの手帳術ほど堅苦しくなく、「目的をこのように立てなさい、目標はこのようにしなさい」という上から目線のものではなく、手帳を使う人に寄り添った書き方になっていると感じた。

  • マンスリーとウィークリーに分けて、ワクワクを緑で書いていく。なんでもチェックボックスにしていくことで、習慣や改善になるという思想。今使っている「ジブン手帳」がわりと網羅しているのが面白い。手帳に書くことを増やして見ようと思わせる誘導力がある内容であった。

  • 手帳をパートナーにしてなりたい自分になる。

    1週間未来宣言、プチ内観など、他書(神メンタルなど)で書かれていたものと言葉は違えど、言わんとしていることは同じものが多かったです。
    ただ、自分としては裏付けにもなり、2020年、手帳を手元に置いて、成長していこうという気持ちを強く持ってます。

    新たに得た良いなと思ったこと。
    手帳を習慣化のツールとして使う。たとえば机の整理を日々のバーティカルスケジュールに書いてしまう。
    一日一緑、5分だけでも自分が幸せになれる時間を確保すること、です。

    普段手帳を使っていない人も、使っている人も、知らなかった手帳の価値を感じられるかもしれません。

  • 手帳を持つきっかけになった本。
    月単位の大まかなスケジュール把握ができるようになっていたので、さらに一日のタスク管理と時間作りを実践しようと手に取った。

    魅力的なのは、効率化だけでなく、目標や夢を叶えるために、文字化することで意識化&実践することができると教えてくれたところ。
    イヤーリストや会いたい人リストなど、人生を楽しむという視点があるのが、女性ならではでとても好感がもてた。

  • この手の本のなかでは内容が濃い一冊。

    なるほどなーと思う反面、「けっこう無意識に実践してること多いじゃないの♪」なんて。
    ただ、無意識に実践してることについては、無意識ゆえにばらつきがある。今後、系統立てて意識的に取り組むことで、更に自分や自分の時間と向き合いたい。

  • 手帳に書くことって、何かあるかなぁ?と人の手帳を見て勉強しているので、何を書くか!と具体的に載っていて参考になりました。

  • カラフルなページをふんだんに使った手帳術本。手帳術本も少なので色々読んでおり、内容が重複して復習する箇所もありましたが、「未来宣言して実現するようにさせる」技や「自分との約束にチェックボックス」など新たに参考になる話も多く満足の一冊でした。

  • 1年をこんな風に計画的に過ごせたら、さぞかし充実するだろうなあ・・・取り入れられるところだけ、取り入れてみよう。自分が助けてもらったことと、自分が助けたことを手帳に記していくのは、自分がどれだけ人と関わっているのかが客観的にわかるからいいなと思った。

  • 色分けのルール
    青は仕事、緑はプライベート、赤は健康、重要、黒はその他。
    自分都合の予定変更は二重線、相手都合の予定変更は×印。
    休日は緑の蛍光ペンで囲む。

  • 手帳の使い方の提案というより、そもそも手帳を持つことのすゝめみたいな内容でした。だから私のようにある程度手帳を長年使っている人より、手帳を持っていないけどそろそろ持ちたいなあという人向けです。

    その中で気になった点をいつくか。

    ・他人との約束はマンスリー、自分との約束はウィークリー

    他人との約束(予定系)はiPhone、自分との約束(ToDo系)は手帳にしています。

    ・プライベートと完全休日

    プライベートの日はプライベートの予定が入っている日。完全休日は何もしない日。月に一日は完全休日を作り、明示する。確かに、必要かも。

    ・手帳はひとつでもたくさんカレンダーを作るのはNG

    その通りです。情報はなるべくまとめる。

    ・年に一度のアドレス帳整理

    年賀状の時期にスマホのアドレス帳も整理。その予定を今から12月に書いておく。

    ・偶然の幸運を「見える化」

    日々おきた偶然の幸運(例えば好きな子と登校時に出会ったなど)を記録する、これはいいと思います。友人のひとりが以前「一年で100個のありがとうをもらう」という目標を立てていましたが、誰かに感謝されたことを記録するのもありです。

    ・プチノートと手帳を合体させたデイリー

    本書ではウィークリーの手帳と、同じ大きさのプチノートを使用することを推奨していますが、それならデイリーで一冊にまとめたほうがいいのではと思うデイリー使いでありました。

  • イマイチ手帳術を活用しきれなかった人にピッタリかも。この場合はこのように。という感じで記入例が書かれているので分かりやすいです。買ってよかった!

  • 手帳本としてはいろいろ書き過ぎてなくて読みやすい。やってみようと思うことがいろいろあった。今年は試してみるし、娘にも教えた。

  • 手帳を使ってどう過ごすか・・・の記述が中心。
    結構知らないことや使ってみたい方法が書いてあった。分量もそんなに多くないのでおすすめ。
    最後の章はあまり手帳と関係ないことが多いかな。。。

  •  年末になったので、恒例ということで、手帳の本を読みました。

     この本の特徴は、むやみに選択肢を提示しないこと。例えば、手帳選びのポイントであれば、マンスリーのページとウィークリーのページが1冊になった手帳、しかも、ウィークリーはバーチカルタイプがお薦めと、潔いです。4色ボールペンの色分けも明快ですし、蛍光ペンは緑色と迷いがありません。

     そう意味で言えば、今までいろいろな手帳法を試してきた人よりは、これから本格的に初めて手帳を使うという人の方が向いている本だと思います。

     文字数をおさえられているし、色遣いも落ち着いていて図も多いし、なかなか読みやすい本だと思います。本屋さんでも目立つところに置いてあると思いますので、ぜひ手に取ってみてください。

  • 具体的でわかりやすかった。
    4色ペンで
    青は仕事、緑はプライベート、赤は健康、黒は雑事とすれば、どの用でどのくらい予定が埋まっていくか可視化されていくとのこと。
    それに、緑のマーカーを加えて、重要なところにチェックをいれていく。
    実践しようと思ったのが、ほしいものリストを作って、自分がほしいものを手にいれ、なんとなく入ってこようとする物を防いでいく。

  • 自分にとってこの手のライフハックモノは実用書ではなく娯楽本のジャンルなのだが、これは珍しく役に立ちそうなハックが多い。秀逸だなと思ったアイデアは、①公式のマンスリーと私用のウイークリーを分ける、②タスクの所要時間を予想しスケジュールに当てはめる、③予想より長引いたら点線で実時間を記録する。
    少しトライしてみたポモドーロは結局定着しなかったが、これならできそうな気がしてきた。

  • 手帳を自己実現のツールとしてどのように活用していくかのノウハウ本。

    役に立つ内容が含まれている。

  • アナログ手帳の指南書。
    マンスリーページは他人との約束を中心に書く。
    ウィークリーページは自分との約束を中心に書く。

    スケジュール遅延の原因は時間の見積もりが甘いこと。
    特別な予定だけでなく、全てを書き出すことでよく分かる。

    イヤーリストを作り、1年で目標を達成させる。
    *健康
    *ファッション(外見)
    *心・精神
    *仕事
    *教養(資格・知識)
    *プライベート
    *趣味
    *お金・モノ
    3*3のマトリックスで書く。

    休みの日はしっかり休む。手帳に書くことで罪悪感や後悔から解放される。

    しないことリストを書くことで自分を守る。

    メールの仕分けをする。
    アドレス帳を整理する。
    普段からメモする習慣にする。そこからアイデアが生まれることがある。
    1年で50の目標を立てる。これは週に一回ということ。
    書類を整理する時間を設定する。
    欲しい物リストを活用する。欲しいものを金額含めなるべく具体的に書く。

    嫌な仕事をこなすには、嫌な感情を書き出す。見える化をする。そこで考える。

    気の重いto doには5分だけルールを実行する。少し取り掛かる。ということで、心理的障壁を低くする。

    うまくいったことと、その要因をきちんと書いておく。続けることで自分の勝ちパターンが見えてくる。

    目標は数値化できるもの。
    テーマは数値化できないもの。

    全てを書き出すことで、考えを深めることができる。

    迷ったら、ワクワクする方を優先する。

    書き出すことが大事であると本書で学んだ。色々書き出すこと。

  • 【目次】(「BOOK」データベースより)
    第1章 自分を守るー自在に使える時間は手帳で手に入れる/第2章 アイデアを増やすー手帳でムダな情報を減らし、アイデアを増やす/第3章 探す時間をなくすー持ち物を整理し、お金を増やすには/第4章 やりたい事を叶えるー「気持ち」を書き込むと手帳がよりパワーアップする/第5章 人間関係を味方につけるー手帳は、人間関係を解決する武器にもなる

  • 手帳に書く内容のアイディア本。これだけ書く内容が豊富だと手帳が賑やかになりそうで面白い。いくつかのアイデアは実践しようと思う。手帳が好きな人、味気ないなと思っている人には一読を薦める。

  • ・マンスリーは他人との約束、ウィークリーは自分との約束を書く
    ・月に2日は何もしない完全休息日を作る
    月初めに決めて予定はいれない
    ・1ヵ月の時間割を作る
    定例予定をいれて基本パターンにする
    ・1週間に1つ、年間50という区切りで目標を立ててみる
    ・毎月テーマを持って過ごしてみる
    数値化できるものは目標で、数値化できないものはテーマ

  • スケジュール管理だけでなく、自分を磨くための手帳の活用方法が分かりやすい。参考にしながら自分のやり方を探る。

  • ジブン手帳なら、そのまま利用できそうです。
    参考にできそうなことが多数書かれているので、まねっこしてみます。
    来年はgoogleカレンダーとアートプリントジャパン 2020年手帳 ガントチャートダイアリーfor Womenで使い分け予定なので、プチ内観とラッキーギフトは即実践。

  • マンスリーとウィークリーの手帳のみの使い方だったけれど、デイリーでも十分に応用が利く。
    明日からバーチカルを使ってみようという気持ちになった。

  • 第4章やりたいことを叶える、第5章:人間関係を味方につけるはあまり実感わかず手をつけられなかった。それまでは本を読みながら手帳を作ったので、この一年でどんどん埋められたらと思う。
    手元に置いておいて、こまめに見返したい本。

  •  さとう氏の手帳術。
    ・マンスリー/ウィ−クリーを分ける
    ・色分け
     仕事:青、プライベート:緑、健康:赤、雑事:黒
    ・プチノートのリストを作る
     MS/会いたい人/50の目標/しないこと/イヤーリスト
    ・ハッピーマイレージ/ギフト/プチ内観/未来宣言:テーマを持って過ごす

     などが参考になったし、インスパイアされた。

  • この種のノウハウ本は殆どの場合、使えないのだが、まぁいい方。

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著者プロフィール

東京都生まれ。東京藝術大学大学院修了。動物をモチーフに、日本画表現による発表と絵本創作を続けている。絵本に『レモンちゃん』などの「おいしいもり」シリーズ(PHP研究所)、『まじょのほうき』などの「まじょ」シリーズ(ハッピーオウル社)、「くものこくー」シリーズ、『ケーキちゃん』などの「スイーツ」シリーズ(以上、教育画劇)、『おべんとう』(ひかりのくに)など、挿画作品に『にげたエビフライ』(村上しいこ作/講談社)などがある。『まじょのほうき』で第4回ようちえん絵本大賞、『おべんとう』で第9回MOE絵本屋さん大賞2016パパママ賞を受賞。

「2023年 『食べるのだいすき よみきかせ絵本 やさいのプールびらき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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