たった5秒思考のムダを捨てるだけで、仕事の9割はうまくいく

著者 :
  • KADOKAWA/中経出版
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本棚登録 : 253
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046001375

作品紹介・あらすじ

できる人はなぜ一瞬で「必要」「不必要」を判断できるのか?5000人の仕事の質を変えた"問題解決のプロ"が教える「インバスケット」の思考法。22の「捨てる視点」が身につく!

感想・レビュー・書評

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  • 読み返して、なるほどの発見は多い。
    しかしながら、第1章が全てて、後は無理矢理に例を出した印象も否めない。(第1章のインパクトがあった分、そう感じたのか?)

  •  ストーリー仕立て。黄金崎にイライラしながら読んだ。ダメな主人公を使っての極端でストーリーで紹介していたため、著者の言いたい捨てるべきムダが常識的にあり得ないように見える。
     ストーリーはおいといて、解説だけ読むと、そんな行動とってしまうこともあるなと自分を重ねて意識できる。”5秒”の根拠はよくわからない。

  • インバスケットについての本

    私がためになったのは、対人関係力の部分
    人の機嫌が悪いと、自分が何かしたのかなと思うところが少しあって勝手な妄想を膨らませてしまう
    無駄な思考だと思っていたが
    この本を見て再確認ができた

  • タイトルと内容が合っていない。インバスケットという思考法?を前面に押しているが、そもそもインバスケットとは何かの本質的な部分が最初に語られない。モデルケースの説明の中で「インバスケットではこういう考え方をします」が都度出てくるだけなので、なんとも収まりが悪い。

    「こういった能力は仕事を進める上では必要、でもやりすぎると逆効果になるからほどほどに」を22ケース羅列している。対象が広がりすぎてタイトルと齟齬が出ているように感じる。途中から「5秒思考のムダをやめる」ってこのケースで何が該当するの?仕事の9割って何を根拠に言ってるの?しか頭に浮かばなかった。(「9割」はこのテの本のお約束なので、野暮なことを言ってるのは分かった上で。。)

  • 余計な事ばかり考え過ぎる「思考のムダ」を減らすことで成果を上げるためのポイント。
    「思考のムダ」はすべて捨てるのでは無く「抑える」のが肝要。

    [more]

    - 「余計なことを考えすぎだ」と上司から言われたことはあるか。
    - 有る人は間違いなくムダな思考をしている。
    - 「相手の顔色が変わった」「遠回しな嫌味」は前兆。見逃さないこと。
    - 期待値を超えたいのであれば、まずは「普通に成果を出せること」
    - しかるべきプロセスを踏んで意志決定されたなら、よほどの大きな変化が無い限り実行すること。
    - 横からの助言は「ありがとう、参考にします」と返し、自分がぶれないように。
    - 一度決めたらすぐに実行する。本当に大丈夫か? と悩む前に実行。
    - 正しい気配りをするには、2つの視点:キーパーソンと最終目標
    - 「悲劇のヒロイン」のように考えるのは思考のムダ。一度リセットして考える創造力。
    - 伝える力。最初は30%位しか分からないかな、程度の情報量。相手に質問させる。
    - 妄想が広がったときはいったんメモをして改めて続きを思考する。
    - 「戦わない理由を考える」のは愚策。勝つ戦略を考える。
    - 一流の人は自分からアピールしない。まわりは見ている。

    eof

  • 思考のムダというよりは論点ずれといったほうが正しいかも。

  • 若干「ん?ここでインバスケットの話いる?」とひっかかる箇所があったが、概ねサクサク読めた。

    改めて決めるとは捨てることであるということを再認識し、なかなか頭でわかっているつもりでも出来ていない自分に気付けた。

  • 図書館

  • インバスケットに基づく22の力について、思考の使い過ぎによる失敗事例と問題点の説明、そして何から始めるのかという構成。
    しかし、失敗事例が極端で、そんなことしないだろうとか、考えすぎの事例を無理に作ったと思ってしまう。
    結局、インバスケットという能力開発ツールで分析的にとらえた22の力が、ただお題目として羅列されているだけのようで、インバスケットの効果や威力といったものが分からない不満が残った。
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著者プロフィール

1972年生まれ。大学卒業後、大手スーパーのダイエーに入社し、販売部門や企画部門を経験し、10店舗を統括する店舗指導員(スーパーバイザー)として店長の指導や問題解決業務に従事する。管理職昇進試験時にインバスケットに出会い、研究・トレーニングを開始。その経験を活かしてインバスケット研究所を設立。企業のリーダー研修などのためのインバスケット教材開発と導入をサポートする、日本で唯一のインバスケット・コンサルタントとして活動中。大企業の管理職研修など、2万人以上のリーダー育成を支援してきた。著書は『究極の判断力を身につけるインバスケット思考』(WAVE出版)、『マンガでやさしくわかるインバスケット思考』(日本能率協会マネジメントセンター)など54タイトル、累計85万部に達する。

「2023年 『上司との悩みを成長に変える賢い方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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