9割の体調不良は姿勢でよくなる (中経の文庫)

著者 : 仲野孝明

• KADOKAWA/中経出版 (2014年3月27日発売)

作品紹介・あらすじ

姿勢でカラダが変わる!ココロが変わる!私たちは日々の生活のなかで、いつの間にか体に無理な姿勢を強いています。その結果、頭痛・肩こり・背中の張り・目の疲れなど、体はSOSのサインを発するのです。本書は、健康な毎日に欠かせない「姿勢」の重要性を説き、忙しいビジネスマンでもカンタンにできる時間別姿勢改善法もイラスト入りで紹介。その効果を実感してください!

感想・レビュー・書評

[がちこ。さんの感想 · 2019年4月13日]

いい姿勢が大切であるということは誰もが分かっていると思いますが、それでもなかなかいい姿勢を継続するのは難しいのが現実。
ちょうど骨盤矯正に通っていた時期なので、少しでも意識が上がればと思い読み始めました。

正直あまり期待していなかったのですが、著者の生い立ちや経験談の部分も面白く、いかに姿勢が重要であるか、ということがよく分かり、後半の実践編をしたくなるエピソードが沢山盛り込まれており、かつ読みやすかったので、どんどん進みました。

特に、自分が使いやすいように道具を変える、環境を変える、というのは、姿勢を特に優先順位高く大事に思っていないと出来ないことなので、参考になりました。

後半は、一日のスケジュールに合わせて実践するストレッチなども書かれていて、少しずつでも意識しながらやっていこうと思いました。

[pujisiさんの感想 · 2018年1月31日]

行ってる池尻のゴットハンドと似た思想の姿勢論をこの書に見た気がする。僕のやってる座り仕事は人間に向かないなとも感じている。いま以上それ以上姿勢を良くしよう。

著者プロフィール

姿勢治療家(R)。仲野整體東京青山院長。柔道整復師。柔道整復師認定スポーツトレーナー。介護予防運動指導員。1973年三重県生まれ。大正15年創業、のべ180万人以上の患者数と合わせて3度の褒章受賞・綬章受勲を誇る仲野整體の4代目。自身もこれまで0歳から108歳まで、のべ18万人以上の患者を治療する。2008年仲野整體東京青山を開院。“人間本来の正しい体の使い方“から治療することで、全く運動をしてこなかった女性が、3か月後にフルマラソンを完走するなど、人生が変わる患者が続出。現在国内外から多くの人が訪れ、予約のとれない治療院となっている。著書に『一生「疲れない」姿勢のつくり方』(実業之日本社)、『長く健康でいたければ、「背伸び」をしなさい』(サンマーク出版)などがある。

「2021年 『毎日の疲れを一瞬でとる魔法のポーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」