本当に頭がよくなる 1分間勉強法 (中経の文庫)
- KADOKAWA/中経出版 (2014年3月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046002563
作品紹介・あらすじ
「たった1分で勉強ができる?そんなはずないよ!」-しかし!あなたには「無限の能力」があります。普段使われていない97%の脳の力を引き出す2つのメソッド((1)時間短縮の魔法"タイムマジック"による「スピード学習法」と(2)色の魔法"カラーマジック"による「右脳学習法」)を実践すれば、あなたも1冊1分で勉強できる!
感想・レビュー・書評
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言わんとしていることは分かるのだけれど、文章が冗長で説明が論理的なので好きではない。
結局の所時間をかけて1つのことをやるよりも、短時間で何回も復習をしたほうが良いというだけの話。
知識には4段階ある。
1.見た瞬間に意味がゼロ秒で分かる
2.思い出すのに数秒かかるが意味がわかる
3.見たことはあるが思い出せない
4.見たことも聞いたこともない
やることは4段階から1段階へと以下に移すかということ。
ちょっと知っていることを完璧にするだけで膨大な知識が手に入るし、逆に完璧に理解しないのはもったいない詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
知らない内容の勉強では、活用が難しいと書いてあった。すでに、知識があったり、早く読み進めたい勉強ならとても良い時間短縮になると思った。
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効率のよい勉強法について書かれていて、「短い時間で何度も繰り返す」というのがこの本のテーマ。本を1冊1分で読む手法は、他の速読本の内容と類似していることもあってあまり参考になりませんでしたが、重要度別に色分けして復習するといった手法は参考になりました。全体的に説明が分かりやすく読みやすいのですが、前置きが長くて、実践的な内容はほぼ後半以降のみになっていることと、説得力に欠ける部分が多いので、科学的根拠に基づいた説明が欲しかったです。
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コメント頂けると学びになるので嬉しいです。
とても簡単に読める本でよかったです。疲れてる時に読むには最適です。内容も難しく無くてとても分かりやすかったです。
著者の主張は
・読書が一番の勉強法。
・時間は有限で時間をかけないのが大事。
・タイムマジックと言う本の学び方で1冊1分
・カラーマジックなる学び方で1分で60冊を学ぶ。
・短時間で何回も学ぶのが記憶するには良い。
と言うことで著者の解は
・1分間勉強法
・やればすぐに出来る。
・誰でも出来る。
取り組んでみても良いかな?
と感じました。 -
これがほとんどアプリになったってめちゃくちゃ良い時代だよね。
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・時間は長くも短くも
・周辺視野
・左身体と右脳のつながり
・大きさ:右脳>左脳 -
遅読の私でも30分で読むことができました。
普段本を読むことをなんとなく避けている方でも読みやすいかと思います。章ごとに紙の色を分けるという画期的な装丁も好みでした。
過去話題作になっていたことから興味を持っており、先日古本を買いました。他にレビューされている方とほとんど同意見です。実践してみたいなと思うこともありましたが、いかんせん内容が薄い(同じことを何度も繰り返し、分量膨らませている感じ…本の中で挙げられた短時間で繰り返すという趣旨とは合っているか)。
また、1分で本を読むというのはビジネス書など実用書に反映されるもので、文学書を読むことにはあまり適していないなども感じました。著者の方は年間1000冊読まれるとのことでしたが、その中に文学書は含まれているのかな。1000冊のうち何冊読んでいるのか気になりました。蛇足。 -
昔読んだけど再読。試験勉強するわけじゃないけど読みたい本がたくさん溜まってきたので改めて読み返して実践しようと思いました。