- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046002983
作品紹介・あらすじ
「おせちは大みそかに食べる!?」他県民びっくりの道民の生態。
感想・レビュー・書評
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【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 グルメのオキテ(やっぱりバターしょうゆ味/ジャガイモは万能食材 ほか)/第2章 冬のオキテ(気温にマイナスは付けません/部屋の中はいつでも南国 ほか)/第3章 方言のオキテ(ゴミもボールも「投げる」です/「したっけさあ」でずっとおしゃべり ほか)/第4章 日常のオキテ(平地でよくつまずきます/冬でもアイスクリーム ほか)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
薦められて手に取り。道民にはきっと「あるある~!」であり、そうでない方には「ええっ!?そんな」っと大変楽しめる一冊かと思います。
しかし生粋のドサンコである自分にも「何だそれは!?」ということが多数紹介されていたり、全く改めて意識したことのなかった事柄が実は余所では当たり前でなかったりというようなことがてんこ盛りで目からウロコの連続でした。
自分の地域の広報を確認したら普通に「ゴミステーション…」とあり、全くそこに違和感を感じてこなかった自分の「北海道内、市街地外育ちっぷり」をしみじみと実感したことでした。
や~、余所の県のオキテも読んでみて比較したり、安心したり(「よかった、ここより変じゃないと思う、うちは」とか)したいですね 。 -
北海道民と結婚して、驚いた事。
冬場は暖房がんがんでアイスを食べる、は知ってましたが
凍結のテロップが出たり、マイナスが略されたり、な
日常は…。
考えればあるだろう、とは思うのですが
言われるまでは全然気がつかない現実w
ジャガイモ好きにはたまらない感じもしますが
ここまでレパートリーがあるかどうか。
出しも食べる、はちょっと納得。
保存食をたくさんおいておく、から考えるに
食べられるものは食べる、という気持ちなのかと。 -
私がよく道でつまづきそうになるのは足の上げ方のせいだったのか…気をつけよう
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うなづけるところは多いけど、若干もやもやした。
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知ってることも、知らないことも。(^^;;
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「ゴミステーション」って北海道だけの言い方だったんですかっ…!?
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書店で積まれてたのでついで買い。
都道府県による違いみたいなものをとりあげた作品のひとつ。
ありがちなことですが……同じ道民としても初耳なことがたくさんあります(笑)。
「北海道には○○な風習があります」(それどこだ!?)
「納豆に砂糖を……」(入れないよ!?)
「○○のことを△△と言います」(それおばあちゃん世代だよ……)
的な。
あと、ケンミンのSHOW的なTV番組を見ていても時々思う「東京の人って自分たちを標準だと思ってるよね」的な。てーきーなー。
でも、生粋の東京民ってどのくらいいるんだろうとも考える。
そして、それを言ってしまえば、北海道民も日本各地から人が集まって、まだたったの150年。
だから、北海道内でも北と南と東ではずいぶんと違う。それを同じ「北海道ネタ」として扱うから、違う地域の人が「え!?」って思うんじゃないかしら。
作中の留萌出身の人が言う北海道ネタは、私にしてみれば福岡の人が鹿児島のネタを振られて「九州ってそうなんでしょ?」と言われるようなもの。
ただ、ゴミ置き場を「ゴミステーション」って言わないのかとショックは受けた。
だってあれはゴミステーションだろう!