ネズミに捧ぐ詩

著者 :
  • KADOKAWA/中経出版
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (124ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046004376

感想・レビュー・書評

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  • なんだかポップな表紙だなあっと思い手にとる。

    忌野清志朗さん、は確かもう亡くなられてる方だったよな。あんまり知らない、曲も殆ど聞いたことない。
    でも有名なことは知っている。

    自分の気持ちをそのまま綴ったような詩の数々。
    こーゆー風に書けるっていいなあ。
    スター?が結構好き。おもしろいなあっと思う。
    なんだか、情が深い人だなあっと感じる。
    どんな歌を歌っているんだろう?

  • 自分の記憶にない亡き実母のことを知って、
    幸せな気持ちで満たされる、愛を歌っている。
    じわっとしました(ノ_;) ウルウル…

  • 1988.4.13.という忌野清志郎の直筆の日付。私が生まれた1ヶ月後にこの作品を書いたのかと思うとファンとしては胸が熱くなる。偉大なミュージシャンでありながらこのような小説も執筆できる。忌野清志郎はこんなに素敵な人なんだとたくさんの人に知ってほしい。そう思う。

  • 私小説なんだ、、、

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  • 忌野清志郎の父親や母親への
    想いが書かれていて
    また新たな一面を見ることができた。
    この人の文章を読んでいると
    自由に書いていいんだと思える。

  • 父親の死
    産みの母親
    詩とエッセイ

  • 彼女の笑顔と言う曲がある。
    彼女の笑顔はお金じゃ買えないぜ!って言う歌で
    大学時代の講師が教えてくれた
    その中でまた清志郎はこう歌う
    金で買えるのは俺の歌くらいさって
    目の前にタダで次々と差し出される情報をタダほど怖いもんはねぇ!と疑い、自分で考えて自分の感覚や経験で言葉を吐いていた清志郎。
    家族について書き綴った文は優しくてシャイで
    ステージでセクシーに堂々とパフォーマンスする清志郎と重ならない部分もあるけど
    あー、全部ひっくるめてかっこいいよ!清志郎は

  • 詩とエッセイ(なのか小説なのか)が交互に書かれている。
    最初はバラバラに見えたものが、次第に一つの形になっていく。
    胸が絞られるような気持ち。
    彼の歌を聞いている時もそうなのだけど、でも絞られ方は右巻きか左巻きか、そんなことが違うような気がする。
    でもどっち巻きだって好きだよ、キヨシロー。

  • 2016/12/13購入

  • 詩はもちろん素晴らしいけれど,赤字で挿入されている自筆の言葉が胸に響く.

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著者プロフィール

バンドマン。1951年4月2日-2009年5月2日。1968年、高校在学中にRCサクセション結成。1970年、「宝くじは買わない」でデビュー。「ぼくの好きな先生」「雨あがりの夜空に」「トランジスタ・ラジオ」「スローバラード」「い・け・な・いルージュマジック」など多くのヒット曲を放ち、日本のロックシーンの開拓者として、後続のバンドマンたちへ多大な影響を与える。1991年にバンド活動休止後も、ソロ活動のほか俳優、絵本の執筆、サイクリストなど、活動は多岐にわたる。また日本語の使い手としての才能も高く評価されており、『エリーゼのために』『十年ゴム消し』『瀕死の双六問屋』など著作多数。

「2020年 『使ってはいけない言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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