- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046005199
感想・レビュー・書評
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自分の軸をもって自分を知り、好きと似合うを選び取る。
ファッションに限らず生き方にも通じる考え方。
幸せに生きるコツはそこにあり、と思えた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これはわかりやすい!40代にはしっくりくる内容だった。先日「服を買うなら捨てなさい」を読んだ際に、自分のスタイルすらわからない私は「⁇⁇」だったけど、こちらの本で基本を理解できたら、地曳さんのおっしゃってることも理解できた。今まで服に関して、着れれば良いと思ってた自分を深く反省…。
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「買っても買っても着る服がない」「いままでの服が似合わない」などあなたのおしゃれの悩みに、予約の取れない人気クローゼットオーガナイザーが答えます。もうおしゃれに迷わない、おしゃれの軸をつくる教科書!
・・・と銘打たれたオシャレハウツー本。
全くオシャレと縁遠い私、「なるほど!」と深く感銘を受けまして、早速アマゾンで購入しました。
アマゾンのレビューでは賛否両論ですが、「否」の方は、もともとオシャレな方っぽいです。
(「賛」の方はコーデ初心者、「何買い足せばいいかわからない」「なに着ればいいかわからない」人です)
私は子供時代→独身時代→既婚子なし時代→赤ん坊に振り回され乳飲み子抱えて奔走時代→今、に至るまで、オサレだったことが一度もないので(苦笑)、大変、たいっへん参考になりました。
(独身時代なんてテイストも考えず、無鉄砲に服を買って、ただ大量に服がある人だったし・・・そしてアラフォーの今、お気に入りで取っといた独身時代の服なんて着れないし・・・大量破棄!泣。)
ライトベージュ、ライトグレーどちらかでまず基本セット「ニット(夏はハイゲージの薄手ニット、Tシャツ)・パンツ(又はスカート)ストール・靴・バック」を作る。
余裕があったら黒、白、ネイビーセットを作り、それらは差し色として足していく。
小物も(ストール等アクセサリー・バッグ・靴)色をセット化して作る。
・・・なるほど!!(驚!)
オシャレな方ってこうしてるのか。
コーディネイトの基本って、こうして作るのか。と、目からウロコでした。
そして私、この本を読んで「自分はベージュが似合う」ということに初めて気づきました(カジュアル=色はグレー買ってました、汚れ目立たないし・・・。ちなみにお呼ばれ・フォーマルは黒か紺。無難という理由だけ。)
・・・年齢を重ねて黒が似合わなくなってることや、紺をベース色に据えて、「とりあえず紺かグレー買っとけ!」みたいに揃えていくと何だか「いくら服があっても・・」になることに、ようやく気付いた私です。
勉強になったところに付箋つけてたら大量の付箋がついたので、(図書館で借りてたので)アマゾンで購入しました。
早速ベージュセット作りましたよ。
あと、カジュアルなカーキ小物セットも購入。・・あとは少しづつ、この本を参考に(というか、全部真似っこで)買い足して行きたいと思います。
なんたら雑誌のオシャレページとかみたいに「これとこれがマスト!」とか「今年の流行はコレだから、とりあえずコレ買っとけ!」じゃないところもイイです。
三尋木さん、というオシャレなスタイリストさん(?アマゾンのレビューをチラリと見たら、この方の名前が出てきた)もいるらしいですが、鈴木尚子さんのこの本を消化しまくって、さらにオサレになりたくなったら(多分ならないと思うけど、私、これで充分デス)借りて読んでみようと思います。 -
論理的で腹に落ち、汎用性が高い本。
読んだこの手の本の中で最も納得のいくセオリー展開だわ~と思ったら、最後のコラムに”ヴァンテーヌチルドレン告白”が載っていて、納得しました。
『ヴァンテーヌ』が現存していれば、おしゃれ迷子アダルトの数は半減していたはず…と思う私です(涙)。
この本を碇にして、おしゃれの大海で翻弄されず、大好きだった『ヴァンテーヌ』流おしゃれを再度目指していけたら良いなぁ。 -
ファッションに関して、個人的にはかなりツボにはまった。
「これならどんな女性にも似合う!」というたんなるファッションブックではなく、かなりシステマチックに教えてくれているのがよかった。
理論的でないと、後天的な学習者にとっては、辛い…。
シンプルベーシック
1ベージュ/グレー のベースカラーでそろえる
黒・ネイビー・茶色のベースカラーセットも取り入れる
→グレー、黒、ネイビー(デニム)
2小物のセット化
ベーシックセット:黒・ネイビー・茶色・白を作る
差し色セット
シチュエーションセット(カジュアル・きれいめ)
3ベースアイテム
デニム
白・黒パンツ
黒スカート
白シャツ
白T
白タンクトップ -
具体的でシンプルでわかりやすいし、取り入れやすいコーディネート術だなと思った。
1.ベースのセットをつくる(ベージュ、グレイ)
2.時にはベースカラーである白・黒・紺を追加してみる
3.靴・バッグ・アクセサリーの小物セットをいくつか作っておき、1,2に合わせる
4.白シャツ・黒スカートなどの定番のシンプルアイテムと1,2の一部を入れ替えてみる
ストッキングはランバン
ネックレスはインパクト
トレンド(2015)の手首の重ね付けは異素材ミックスで
でもなあ、いつも思うんだけど、どうしてコーディネートってバッグが必須になるのばかりなのだろう。バッグ持つのは移動の時だけで、日常の大半はバッグを持ち歩かないんだから、バッグを持たないで完成というコーディネートを知りたい。。それに巻き物とかスカーフも紹介はされているけど、最近は実際に身に着けている人を見かけない気がする。意識的にに他人のスカーフ使いを観察してみようかな。 -
まず単色のベースとなるセットを作る。
ポイントは黒や茶ではなくニュートラルなベージュかグレー。
(これはパーソナルカラー対応かな)
トップス、ボトムス、靴、バッグ、ストールの5点。
次はネイビー、白、黒のセット。
(単品よりベースと組合せる)
第二段階は小物をセット化する。
ベーシックセット(色を揃える)、差し色セット、シチュエーションセット、カラーリンクセット
コートは3枚あればまずは十分。
ライナー付きトレンチ、ウールコート、ダウン。
ヴァンテーヌ的な考えるワードローブ構成。
教科書的に色数少な目、シンプルで無駄のないワードローブ、労力を少なくお洒落っぽく、
を作りたい人向きとしては実践的な気がする。
ベースを作れ、小物をセット化しろって具体的なアドバイスは
つまんないようでいて、基本だからお洒落に詳しく
買い物沢山しててもイマイチお洒落にならない人(ワイや)
にはいいのかもー! -
『誰からも「感じがいい」「素敵」と言われる 大人のシンプルベーシック』の前に出た本。読む順番が逆になったが、私にはこの本の方がよりシンプルでわかりやすく感じた。
得意な色を決めて服はシンプルな上下を組み合わせ、小物やアクセサリーで変化をつける。
こんなにたくさん靴やバッグを持てるのかな、とは思うが、「セットを作っておく」という提案はこの本でもくわしく説明してあり、試しやすそうだと感じた。
30代以上の、「何を着たらいいか・何が似合うかわからない」という状態の人にいい本です。