戦略は「1杯のコーヒー」から学べ! (ビジネス・経済)

  • 498人登録
  • 3.74評価
    • (29)
    • (55)
    • (39)
    • (8)
    • (3)
  • 61レビュー
著者 : 永井孝尚
  • KADOKAWA/中経出版 (2014年9月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046005755

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
佐々木 圭一
ベン・ホロウィッ...
リンダ グラット...
伊賀 泰代
チップ・ハース
有効な右矢印 無効な右矢印

戦略は「1杯のコーヒー」から学べ! (ビジネス・経済)の感想・レビュー・書評

  • ひょんなことからコーヒー会社に入ったさくら。ズブの素人の彼女が、ライバル社に勝つために様々な角度から戦略を立てることを命じられる。そのための勉強を通じて、読者もコーヒーやコーヒー業界についてともに学ぶことになるのである。
    スターバックス、セブン-イレブン、マクドナルド、ドトールなどなどの事例がわかりやすく整頓されていて、「あの商品はそういう背景でできたのか」「あのキャンペーンはそういう効果をもたらしたのか」と、振り返りつつ楽しく読めた。

  • ドリームコーヒーという架空のコーヒーショップを
    最高のコーヒーショップにするために何をすればよいか?
    そのステップごとに実在の企業戦略の事例を紹介している、
    企業戦略事例紹介本です。

    小説自体面白く、読み進めて行く中で飽きることも無く、
    あっという間に読み終えてしまいました。
    事例についても図表を使って分かりやすく紹介されており、
    他社の良いところを勉強するにはうってつけの本です。

    【勉強になったこと】
    ・既存サービスから新しいサービスを起こす際に検討すべき
     4つのアクション
     ①何を付け加えるのか
     ②何を増やすのか
     ③何を取り除くのか
     ④何を減らすのか
     上記4つを見直すことで、何が変わるのか?を考えること。

    ・お客さまへの価値を提供するにあたり、
     真っ先に考えるべきことは「自社らしさ」
     自社の特徴を考え抜き、それを基にお客さまへの
     付加価値を考えて行くというステップが大切。
     具体的な流れとしては、
      ①自社ならではの強みは何か?
      ②その強みを必要とするお客さまは誰か?
      ③そのお客さまが必要としていることは何か?
      ④そのお客さまに自社を採用してもらうためには、
       何をすればよいか?

    ・練り上げた戦略であっても失敗する可能性はある。
     だからこそ、しかけるタイミングを誤ってはいけない。
     そのタイミングを見逃さないためにも、
     お客さまのニーズやスキルセットを常に追いかけること。

    ・企業の目的は社会貢献である。
     そして社会貢献を継続するために利益が必要となる。

    ・ブランドスパークスとは、
     過度な売り込みをせず、文化や人道的な問題に絡めて、
     巧みに人々の心に訴えかけるマーケティング手法のこと。

  • 前作は自分が属するIT業界が舞台ということで、とても馴染み易かったのですけど、今回はコーヒー業界、物語に入り込めるかがやや不安もありましたが、全く持って心配無用、あっと言う間にコーヒー業界の一員(まぁ、さくらと同じレベルですが^^;)となり、ワクワクしながら一気に通読、戦略についての言説も事例による噛み砕いた説明があり、とても分かり易かった。
    とりわけ印象に残ったのが、藤岡が「そもそも製品とは、3つのレベルから成り立っている。『中核』『実態』『製品の付加機能』だ」と言い放つことから始まった議論、ここでの考え方のフレームワークはとても有用そうです。
    高津珈琲の反撃はどうなるのでしょうか、またまた次回作がとても楽しみです。

  • 戦略方法に興味があり、読んだ。
    とっても面白く手軽に読めたので、良い本だった。
    こういう売り方は、こんな仕掛けがあったのか!という発見もあって、知識が増えてうれしい。

  • ライトノベルだと思えば読める。
    人物へ深追いしすぎないのも個人的には好感。

    基本のテーマは「強み」。

    経営についても浅く広く。
    「深さ」を求めるなら個々の企業の本を探すべき。

  • 各種マーケティング戦略を小説仕立てで学べるみたいな本。コーヒーチェーンが舞台で様々な問題が発生するも、主人公達がマーケティングの手法を用いて乗り越えていく、みたいな話。ザックリと読めるし、コーヒー業界が行ってきた過去の様々な戦略を把握出来、かつその手法は他の業種へも充分に応用可能なので、マーケティングの事が知りたい人は読んでみるのをオススメします。

  • マーケティングの本。

  • コーヒーチェーンのそれぞれの戦略が知れて面白い。

  • コーヒー業界に出てくるビジネスモデル、戦略を物語形式で紹介。とても読みやすかった。

  • この方の本はほんと勉強になるなぁ。
    この本で伝えたいこと。それは自分もしくは自社の「強み」を明確にして、そこからターゲットを絞っていくことの大切さ。
    顧客が求めることをただやってるだけでは差別化にはならないし、強みを活かした方向性と言うのは長期的な差別化になる。

    この本から、セブルカフェの成長、スタバやネスレの戦略などが知れておもしろかった。

  • 他の方のレビューにもある通り、ストーリー仕立てで読みやすくあっという間に読めちゃいました。
    戦略本というには初心者向けですね。

    とは言え、コーヒー業界も昨今のコンビニコーヒーの隆盛により、戦略転換に迫られてずいぶんと様変わりしてきたのを実感しながら読みました。

    セブンイレブンも実は過去から失敗を繰り返して、今回の大ヒットにつながったという事ですが、懲りずに?いや諦めずにチャレンジし続けて結果を出したという事は素晴らしい。
    あの規模があるから出来るという感じがしなくもないですが。強者の戦略ですね。

    今後増税の影響で更に消費に影を落とす事が想定されますが、そんな時代でも選ばれる為には明確な特徴が必要です。お客様を知り、お客様の為になるものを提供する。それは商品に限らず、空間、接客とトータルでコミュニケーションしないと。
    有限の資産を活用していくので優先順位も必要だし、その順位付けを間違えたり、お客様を見失ったりすると迷走してしまう。
    気をつけねば。

  • 読みやすくて面白い。しかしこれはコーヒーの薀蓄本であって戦略の本ではない。極めて表面的で浅い。

    ただ「戦略はタイミング」(p.165)は真理。本を書くならこういう点を掘り下げるべき。論文ならいくらでもあるのに、一般向けのMBA本のレベルでまとめるから他と変わらぬ駄本になる。コーヒー、関連ビジネスの話にしても、これも今やどこでも手に入るレベルの情報に過ぎず常識の範囲を出ない。

    いわゆる著者が今ある引き出しで書いただけで勉強をサボった「売らんかな本」でしかないので、立ち読みで結構。

  • ストーリー仕立てなので読みやすくあっという間に読み終われました。各コーヒー会社の戦略を知ることで自社らしさとは何かを考えさせられる内容となっています。ただ内容は薄いような気がします。まとめてしまえば半分以下のページで収まりそうな内容をストーリー仕立てにして水増ししてるような感じもします。読みやすいので入門書としては良いと思います。

  • コーヒー業界のウラ話的なのが書いてあるかと思ったが、マーケティングや経営の全体的な話だった。
    その点では期待外れだったけど、これはこれで面白かった。

    ストーリー仕立てなのでスラスラと2時間程度で読めた(最後はベタな感じだけど、感動してしまった〜)。

    ストーリー部分がかなり多くて、内容に重厚感は無い。
    でも分かりやすかったし、この本を手がかりに更に読みたい本が増えたので、読んで良かったと思う。

  • 物語でわかりやすい。

  • 成功している企業戦略の事例が多く面白い。
    スタバのブランディングはさすがかなと思う。

  • 基礎的な言葉なんだろうけど、ブルーオーシャン戦略やポートフォリオ、マーケティング3.0
    こういった言葉の意味を詳細には理解していなかった。
    これらをわかりやすく理解したとともに、そもそもこういう言葉指し示すものから何を生み出すのか 素人に分かりやすく解説され、面白い本だった。

    物語の中で展開していく、ロジカルに考える力の必要性と活用できるようになるための知識、そして大事なパッション
    再度思いを巡らすには十分過ぎる内容で、いま進めていることを振り返るのに良いきっかけとなった。 
    やればやるだけ進むこともあれば、じれったく前に進まず、周りのモチベーションも減衰したりと悩むことが多い時期であったため、ちょうと良かったと感じた。

    今この気持ちで、乗っているうちに悩んでた部分をこの本をうまく利用して片付けちゃいたいと思えた。

  • 【仕事】戦略は1杯のコーヒーから学べ/永井考尚/ 20150703(66/350)<254/14998>
    ◆きっかけ
    ・日経広告

    ◆感想
    ・マーケティングとコーヒーのことが同時に理解することができてお得な本。
    ・社内の営業が顧客である現所属組織でも十分に通じる戦略。考えさせられる。この組織らしさとは何だろう?

    ◆引用
    ・ブルーオーシャン戦略:従来提供していた価値に何を加えて、何を捨て、何を増やし、何を減らすか
    ・隠れたニーズは顧客に聞いても分からない。顧客自身も気付いていないから。
    ・ジレットモデル=(本体を安くして)消耗品で儲けるビジネスモデル
    ・○○会社らしさ=①会社ならではの強みは何か?②その強みを必要とするお客様は誰か?③そのお客様は何を必要としているのか?④お客様がその会社を選ぶためにはどうすればよいか?
    ・上流~下流全ての商材を扱っていることは強みとは言えない。これは単なる能力。
    ・セブンの真骨頂は、仮説検証を愚直に繰り返すこと。例)セブンカフェは5度目のトライで成功
    ・1st wave:もともとコーヒーはエチオピアで生まれ、その後イスラム今日の修行僧が真夜中に祈祷するための秘薬として使い、16世紀に欧州に伝わる。20世紀には大量生産・流通が始まり、家庭で飲まれるようになった。
    ・2nd wave:規模追求のためにコーヒーの標準化を図る。コーヒー豆は農産物、生産地、農園、栽培場所、収穫年度や収穫季節、豆の種類の違いで味にばらつきが生じる。大量に売るには品質を揃える必要があり、困る。一定の味になるよう、複数のマメをブレントして調整、さらにマメの個性を消すために、長時間焙煎して苦みを強くする。自動抽出マシーンでコーヒーを淹れて、常に同じ味をスピーディーに出すようにする。
    ・3rd wave:シングルオリジン、自動化せず1杯ずつ丁寧に入れる。From seed to cup、業者どうしで、美味しいコーヒーを尊重しあい、open & shareの精神で切磋琢磨、進化させる。
    ・戦略はしかけるタイミングが何よりも重要。ベストタイミングであることが、成功の絶対条件。
    ・この多様化の時代に市場シェアだけを競い合うのは無意味。
    ・製品設計:製品の付随機能(完全な価値を提供するために必要なものは何か?(例1)健康維持のためのマンツーマン指導、高齢者向けトレーニング/(例2)トレーサビリティ、サステイナブルコーヒー)>製品の実体(実際に提供されるものは何か?(例1)スポーツ施設)(例2)美味しいコーヒーと居心地の良い店)>製品の中核(顧客が本当に買っているのは何か?(例1)健康で若々しいライフスタイルを獲得すること)(例2)ゆったりとした時間で手軽に脱日常を体験しながら持続的に発展する社会を実現)
    ・ブランドスパークス:過度な売り込みをしないで(お金をかけないで)文化や人道的な問題に絡めて巧に人々の心に訴えかけるマーケティング手法

  • 【ブランド】
    ビジネス書ですが物語形式です。物語形式がいい方向に出ています。
    そして、終始「らしさ」を問われています。

    わが社も最近、「らしさ」を失いつつあるように感じます。

    標準化を求めるあまり、製品ラインナップが競合ひしめくレッドオーシャンに突き進んでいます。
    レッドオーシャンでは、わが社に勝ち目はないのです。。。

    やはり「らしさ」を求めるなら、特殊・短納期あるいは信頼性(耐久性)で攻めるべきです。
    これがわが社の「らしさ」です。(←そんなんしらんがな)

  • ・どんな戦略にも賞味期限がある。

    ・シャープが歯車がくるったのは、「技術」ではなく、「製品」に投資してしまったから。

    ・現代の消費者は感動経験を求めている。企業は消費者がお金を使う意味を提供する必要がある。

  • 今のコーヒー業界の分析が興味深く、かつマーケティングの手法が理解できるお得な本。コーヒーは産地と消費国が違うため美味しい飲み方が産地で確立していないこともなるほど納得。特にセブンカフェの失敗の歴史から今があること、スタバらしさとは?を検証し立ち直ったことの話が面白く、ドトールやマクドナルドのコーヒー戦略の手法がわかりやすい。気付きは、仮説検証を繰り返し行う。顧客のニーズを聞くのではなく隠れたニーズを見つける。サスティナビリティの重要性。フォトリすると小説設定の部分は不要だが。

  • コーヒー好きに手にとってもらえる表題で作戦勝ちに思います。内容は浅いので2,3時間で読めます。もちろんコーヒーを飲みながらでした。
    私個人の思いとしてはブルーオーシャン戦略をトップバッターに持ってきたのはがっかりしてしまいました。

  • 自社らしさの追求。隣の芝生は青いとはよくいったもので、他の事ばかり気にしてしまうが、自分達に何ができるか、常日頃から考えなければと思わされた。

  • コーヒーは、発展途上国でつくられて先進国で消費される、南北問題を象徴する商品だ
    p154

  • 物語形式になっててわかりやすい。それぞれ、ターゲットをしぼり市場にあったことをわっている

全61件中 1 - 25件を表示

戦略は「1杯のコーヒー」から学べ! (ビジネス・経済)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

戦略は「1杯のコーヒー」から学べ! (ビジネス・経済)を本棚に「積読」で登録しているひと

戦略は「1杯のコーヒー」から学べ! (ビジネス・経済)はこんな本です

戦略は「1杯のコーヒー」から学べ! (ビジネス・経済)のAudible版

戦略は「1杯のコーヒー」から学べ! (ビジネス・経済)のKindle版

ツイートする