どんな問題も「チーム」で解決する ANAの口ぐせ (単行本)
- KADOKAWA/中経出版 (2014年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046006028
感想・レビュー・書評
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内容は所謂自己啓発本。
全日空が法人研修ビジネスにも参入していて
『安全・安心・あったか元気』のフレーズと
そのブランドで多分、法人研修の世界でも
パワーを発揮するのだろうと思います。
本の内容としては、ミスを如何になくすか
品質に関してのこだわりをどのように持つか
顧客満足と従業員満足を如何に考えるか
という内容かと。どういう取り組みをしてきて
こうなったのかというシナリオというか
物語が見えないと、”ああそうですか!!”という感じです。
ただ。東阪の移動を含めて、全日空さんには
週に何回も搭乗させてもらっているので
(通勤電車より多くのっています)安全には
細心の注意をと思ってしまいます。御巣鷹の時期でも
あり。そういう想いを強く持ってしまいます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ビジネス書によくある通り、
当たり前のことを、
当たり前にしよう
と書かれてます。
違和感は口に出そう
ミスは攻めるのではなく原因を探ろう
素敵な取り組みは共有しよう
お客様のためになるかで判断しよう
挨拶はもう一言足そう
内容が濃いわけではないけど、
大事なことが詰まってます -
2014/7/26読了。
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ここしばらく探していた、仕事上の課題を解決するヒントが見つかった気がする一冊。
・他人の仕事の領域に入っていく「おせっかい文化」
・成果を出す手段としての「仕組み作り」
・失敗を振り返り、それを最大限に活かす「仕組み作り」
・仕事は全て文字に落とす。全てを「可視化」する。
というところが主な要素かな?
ちょうどANA機に乗っている時に読んでいて、CAさんに見つかったので(笑)「おせっかい文化って本当ですか?」と質問したところ、「はい、それはありますね。でも新卒で200人くらい入ってくるので、バンバン相手の領域に入って指導していかないとレベルが上がってこないんです。」との返答。「なるほど」と納得しました。 -
おせっかい文化が根付いてるという、
我関せずじゃなくて
これだいじょぶ?
ってお互い言い合う。
いい文化だよな。
私もそういうとこあると
思ってたけど、以外とできてないな。
なんか言うと、ほっといてよ感が
ある人には、言えないし。
余計なお世話って
思われるのもやだしね。
お互い信頼しあってないと
いいこと言ってくれた、
よく気がついてくれた、
とかおもわないんだろうな。 -
社会人として当たり前のことがしっかりと述べられている。会社全体に焦点が当たっているため、経営者側、または管理職になれば、全体やチームにこのような風土を根付かせたいと思わせる内容が豊富に盛り込まれている。
もちろん、一人一人が変われる部分や考え方についても述べられているので参考になる部分は多い。
社会人1年目こそ読むべきかもしれない。