1日ひとつだけ、強くなる。 世界一プロ・ゲーマーの勝ち続ける64の流儀

著者 :
  • KADOKAWA/中経出版
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感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046006417

感想・レビュー・書評

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  • 格闘ゲームはやらないし試合もみない

    ゲームのことはわからないけど

    ゲームとは関係なく人生の物事の本質を捉えた考え方、価値観を学べる最良の本。

    勝負事のプロの「本気」が伝わってくる

    自分も「本気」でやろうと思えてくる

  • 今やってることはうまくいかなかったので、視点レベルで修正して場面に反映させるだったんだな

    視点のレベルの考え方が同じでも、その具体的な表現方法がまったく同じにならないのは、もっと大局的に見れば、別の競技だったり分野のトップレベル同士の視点が本質的に近いとかそういうのもあるかもしれない。

    元々人工物も自然現象という考え方はしていたが、他人の言動も自然現象という考え方ができなかった自分が不思議でならないくらいしっくりきた。

    私も気難しい人を攻略するゲームを楽しんでたことがあるので不謹慎とは思わない。むしろゲーム感覚でできなかった時、私は苦しんで壊れてしまった

    これを読んでて釈迦さんとおぼさんの100先勝負を思い出したけど、もちろん100先取ったおぼさんはすごいが、100先をやりきったのは釈迦さんがいたからなんだろうなって思い至った。
    勝ったって負けたっていつだって自分の手綱を握っている、もしくはそうしようと努めている感じがする

    窮鼠猫を噛ませないのはだいぶ心のありようがだいぶ違うな、相当な視野の広さからくる心の余裕を感じる

    最近ようやく本当に?と思うことでも真似してみようと思えるようになったとこでした、続けてみよう

    100%の正解ってないことの方が多いし、一言で答えられるような答えでないからこそ、経験談から得られる含蓄は大きいのだろうな
    それ以外はまさに机上の空論

    配信越しに見る梅原さんの姿に合点がいく
    まさに今自分が模索していることは一通り経験して自分の糧にしているんだなという感じがして、人生の先輩だなと感じる

    海外で勝つために日本のプレイヤー同士で協力してるけど、もし海外のプレイヤーが交流を求めてやってきたらどうなるのかな?

    明らかにセンスないなぁと思った人が成長していく姿を見たことがあるから、とりあえずやってみればいいには賛同する
    技術的にすごいのにメンタル弱いと感じる人を見かけるのはまさに終盤に書かれたことがそうなんだろう

    主な戦歴すげえww

  • CY22-09
    勝ち続ける意志力かこちらか、好きな方を読めばいいかなと言うのが正直な感想。

    これを34歳とかで書いているのはやっぱすごい。何事もトップランナーの言葉はためになる。

  • ストレスコントロール、アンガーマネジメント、内発的動機付けと成長、ミクロとマクロの視点といったテーマ(個人的な解釈)をプロゲーマーでの経験を通じて抽象化して語られた読みやすい本。

    “小さな成果は、誰も評価してくれない。だから、自分のやっていることは誰よりも自分が評価しなくてはならない。”というのが響いた

  • 自分を客観視して分析し続け、1回の勝ち負けにこだわらない仕組みを構築しているのがすごい。沢庵和尚の不動智神妙録と似てることを言っている。たまげた。

  • 一事を極める人の考え方は万事に通じる。
    まっすぐ、行きていくために大切な、心のあり方を綴った一冊。

  • 最近、人生ではじめてPvPゲームにハマったので読んでみた。
    印象に残った部分をメモ的に残しておこうと思う。

    ・劣勢時はとにかく一度退く。その結果のことは考えない。
    ・局所的な戦い方をせず、大局的に戦う。
    ・90 vs 0のような圧勝は、敵の焦りなどの感情を生み、こちらの思いがけない行動を生みやすい。よって、60 vs 40のような勝ちをステディに行えるのがよい。
    ・場面ごとのパターンを記憶する。この記憶の量(≒経験値)は多いほどよい。
    ・奇をてらった行動は慎む。負ける時もいつも通りの行動の上で負ける。これは次の試合でもいつも通り戦うため。
    ・ずっと続けるなら、大きな目標は持たない。達成時に燃え尽きないために。

著者プロフィール

日本人で初めて“プロ・格闘ゲーマー”という職種を築いたパイオニア的存在。1998年、17歳にして世界一の称号を獲得。2010年4月、アメリカの企業とプロ契約を締結する。

「2018年 『ウメハラ FIGHTING GAMERS! 9』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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