結果を出す男は「飲み会」で何をしているのか?

著者 :
  • KADOKAWA/中経出版
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046011961

作品紹介・あらすじ

多くの人が「なんとなく」参加している会食や飲み会。実はその2時間で、ビジネスの結果は決まっていた!365日中364日仕事の飲み会に出席する『MEN’S CLUB』編集長が語る、戦略的「会食」の技術。

感想・レビュー・書評

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  • ナンジャコリャ

  • 効率良く仕事をしたり得たりする為に、どの様に飲み会をすべきかを述べたhow-to集。
    基本的に接待をする立場の視点なので、一見すると多くの人にはあまり役に立ちそうにない本。しかし接待は相手を大事に扱う事なので、接待ではない場面でも好感度をあげたりする役に立つものもありそうだ。
    例えば、
    ・相手が帰りやすい場所を選ぶ
    ・遅刻しない
    ・話題をSNSから拾う
    ・店を選んだストーリーを語る
    ・美味しいメニューを押さえておく
    ・行った事の無い店には行かない
    などなど。
    友達同士であれば堅苦し過ぎるので、やはりビジネスで接待する人にオススメです。

  • 【仕事】結果を出す男は飲み会で何をしているのか?/戸賀敬城/20151011(107/391)<207/23967>
    ◆きっかけ
    ・日経広告、タイトルに惹かれた

    ◆感想
    ・著者はメンクラ編集長。山手線全駅に会食で使える馴染みの店を持っていて、年364日飲み会と、言うだけあって説得力ある。新人のときに読みたかった。

    ◆引用
    ・会食=時間と食事のコストを回収せよ。
    ・飲み会:自分のプレゼンスを上げること。
    ・相手のモノサシを知り、それにあわせることができれば、仕事がやりやすいと評価してもらえる。
    ・カンパイは思い出トークをせよ。○○様のおかげで、18%数字が伸びました。
    ・相手の好きなものをひたすら聞く
    ・店を選んだストーリーを語る。
    ・店員よりもメニューを把握せよ。
    ・立食パーティー=低コスパ。名刺交換や挨拶だけして、早めに切り上げる。後日、メール送って関係構築。
    ・相手の最寄り駅沿線のお店を選ぶ。それ以外なら、それ相応の理由が必要。夜景きれい、一見さんが入れない特別な店、日本酒好きな○○さんのために。。。
    ・大皿料理は店に取り分けてもらう
    ・ポケットにクレジットカードをしのばせておく。
    ・本当の〆は、次につながるアクションの確認。
    ・もし飲み足らないようならもう一軒いかがでしょうか?
    ・狙い目は箸で食べられる和食割烹の新しい店。有名店で修業した板前さんが独立して初めて出した小規模な店舗。
    ・今度、○○があるので、ご相談に乗ってもらえませんか?と飲み、ランチに上司を誘う。
    ・店に到着するまでに相談内容を伝える。
    ・NG:会議室の人格が全てと思いこむ。

  • 飲み会をなめず、
    いかにビジネスに活かすか。

  • 2015年の本。
    2023.04.10
    コロナの前だから許された本。2023年の今はありえないなという「常識」の変遷を感じることができたらということでタメになる一冊だった。

  • 自分は基本的には「気が遣えるタイプの人間」だと思っていたが一流()の人が何をしているのか念の為確認した。

    考えればわかる事といえば終わってしまうが、要点は以下
    ・翌日午前中も予定ギッシリが大半なので、予めメールを書いておく
    ・飲み会の使い方としては期待値コントロール、相手のニュアンス測定、親しくなる(人間的要素に働きかける)
    ・社内に対しても飲みを使い、プレゼンスを上げる
    ・先方にごちそうになったら必ず報告
    ・先方キーマンがタクシーで帰れるエリアに店を予約。そうでない場合には必ずストーリーを
    ・奢られる可能性があるなら手土産必須
    ・大皿料理は予め取り分け依頼(若手の工数削減だけでなく、エビなどメイン具材を先方に取り分けない、などのミスを防げる)

    など、再確認できた。

  • 著者流の飲み会のセッティング、お店の探し方、飲み会中の振る舞いについて知った。いつも飲み会のお店探しの面倒臭さやお酒の雰囲気のダルさから、あまり飲み会が好きではなかったがポジティブに考えてみたいと思った。

  • 率直な感想は、「貧しい」。

    項目立てて仕事につなげる飲み会の振る舞いを書いているが、半分くらいは考えればわかる内容である。
    残り半分は、筆者のオリジナリティが濃く出ていたが、その部分にあまり共感できなかった。

    客の前で、部下との険悪な雰囲気を作り気を引くというテクニックに対して、好きになれなかった。
    他にも読んでてドン引きするテクニックがいくつか目立ち、筆者に対して一種の悲しさを抱いてしまった。
    筆者は昼よりも飲み会の方が営業になる、といってはいるが、結局はお酒の力・無礼講な空気がなければ勝ち取れないということなのではないか。
    これは筆者が悪いと言うよりも、コモディティー化した商材だから営業を差別化せねばならないのだろう。
    そういう意味では、商品が差別化できていなくても営業で何とかなるのなら、営業の人には役に立つ本といえるかもしれない。企業全体のマネジメントとしては局所的で理想的ではない本ではあるが。

  • this is the Toga style.

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著者プロフィール

MENS CLUB/メンズクラブ編集長。
2002年にMensEX編集長、2005年に時計Begin編集長(以上世界文化社)、2006年にUOMOエディトリアル・ディレクター(集英社)。2007年より現職(ハースト婦人画報社)。

仕事にゴルフに美食に美容に・・・・・・ 自らの生活を綴ったブログ「トガブロ」は、平均PV数30000! 自らがモデルとなって誌面でレポートする記事も人気。

身長181センチ、体重72キロ。女性も羨む美肌に、ツヤフサ髪。ファッションだけでなく、美容にも造詣が深い、”日本一カッコいい”編集長。

「2013年 『デキる男の正解美容 誰も教えてくれなかった基本ルール70』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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