大人のための会話の全技術

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著者 : 齋藤孝
  • KADOKAWA/中経出版 (2015年5月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046012326

大人のための会話の全技術の感想・レビュー・書評

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  • コミュニケーションに悩む、というのは誰でも一度はぶつかる壁だと思うが、私も例に漏れず、仕事の上で、あるいはプライヴェートでも相手との"回路"を復元できずに、あるいは接続できずに立ち往生してしまうことがある。本書はその処方箋だ。処方箋、という比喩のように、スキル集としての色合いが強い。個人的にはぜひ内田樹先生の『街場の文体論』を読んで、コミュニケーションとは何かを考えてから、本書に迂回してきてほしい。

  • 大人のための会話の全技術
    2015/5/28 著:齋藤 孝

    世の中の会話上手な人たちは、「正しい会話」のやり方を知っているだけである。それさえ知っていれば、特別な才能などなくとも、誰でも会話上手になれるはずである。

    どうすれば相手を説得し、親密になり、モチベーションを高めて目標に向かって進むことができるのか。そのメソッドを長年にわたり著者は研究してきた。それを大学の講義や教育の現場で実際に活用し、磨き上げてきた。

    会話上手になるための力を「コミュニケーション力」と名付けそれを根底として本書は以下の5章により紹介している。
    ①そもそも、コミュニケーション力とはなにか
    ②コミュニケーションの基礎能力を身につける
    ③ちょっとスパルタ!コミュニケーション力の鍛え方
    ④応用編 コミュニケーションの達人になる
    ⑤社会人なら知っておくべき 歴史を動かしたスピーチ7選

    343頁にもわたる通常のビジネス書と比較すれば分厚い本書。しかし、著者の文章は読みやすく分厚さを気にせずすらすら読むことができた。
    会話の全技術を「コミュニケーション力」という言葉に集約させ、それを体系化させることによって理解も深めている。

    著者ならでは構成はさすが。
    会話は知識やスキルもさることながら最後は気持ち。情熱。
    著者であるからこそ記せる書であり、学ぶべき点も多かった。

  • 蔵書
    電子書籍

  • 大人のための会話の全技術
    著者:齋藤孝


    私は人と話しをするのが苦手です。
    会話をするのが苦手です。
    人見知りです。
    そんな私ですが現在の業務上奇しくもコミュニケーション能力が非常に求められます。
    というよりもそれだけが大事と言っても過言ではありません。

    この年齢になって恥ずかしながら人との繋がりの大切さを身に染みて感じていいる次第であります。

    なんとかしなければならないと重い腰を上げました。
    一念発起、勉強をする事としました。

    本書はコミュニケーションとは何なのかから始まり、コミュニケーションの基礎、鍛え方、達人になるまでの学び方が書かれています。
    そして最後に偉人の歴史を動かした偉大な厳選されたスピーチが抜粋されています。


    昨今のメディアの急速急激な発達による情報量の増大。
    それに呼応し人間関係の在り方がプライベート、ビジネス問わず変化しています。
    いくら能力が高くてもコミュニケーション力が低ければ評価されません。それも不当なまでに。

    特にスピードが求められます。
    スピードこそが誠意。レスポンスをとにかく速くする必要があります。
    また手短に要件を伝える能力が求められます。

    これは相手の時間への配慮にも関係しています。


    こういった能力がうまれつきどうしようもないものなのか。
    勿論自然と出来ていて得意な方もいらっしゃいます。
    しかしそれだけではありません。

    他の能力は勉強し訓練すれば身に付けると思っています。
    なぜかコミュニケーションについては元々持っている特性だと思ってしまっています。

    それは間違いだと本書ではいっています。

    ただ今までトレーニングをしていないだけです。
    トレーニングしさえすれば鍛える事が出来ます。


    詳細については機会があれば書店で一度手に取り、中を覗いて頂ければと思いますが、その中で印象に残った事を一部抜粋致します。


    【印象に残った】
    ・本を意識して読む事で今聞いているという気持ちになりコミュニケーション能力がアップする
    ・話の脈絡に一貫性がある
    ・共感喚起力
    ・減点主義ではなく加点主義
    ・新書を一冊20分で読み「要約力」を高める
    ・語彙力を身に付けるには音読
    ・ビジネスの現場では言い換え力
    ・偉人の言葉や名作からの引用
    ・イライラしていても良い事など一つもない
    ・書くように話すこと
    ・一問二答
    ・単なる報告なら会議を廃止。資料配布で事足りる
    ・人のアイデアを否定してはいけない
    ・議論で勝っても説得には失敗する
    ・論理に頼れば理屈でぶつかる


    少し厚めの本ですが平易に書かれているので理解が出来ないという事にはならないと思います。

    小手先やその場しのぎが必要な方には向きません。
    それであれば所謂「ネタ本」や直近のニュース記事、雑学を集めて覚えればよいと思います。

    会話の技術とありますがそれだけに留まらず、相手の事を想う気持ちや仕事を円滑に進める上での配慮など幅広く学ぶ事が出来るので、300ページ以上の中から何か一つでも必ず読んで良かった、明日から試してみようと思えるのではないかと思います。

  • 新書一冊を20分で読む技術
    Page 56, Note (Yellow):
    天声人語を音読する
    アイパッド たてコラムアプリ
    寝る前に音読し就寝
    サウンドノートに録音、ハードディスクに保存
    Page 121, Note (Yellow):
    川の踏み石
    川のフォーマット

    Page 122, Note (Yellow):
    議論に勝って説得で負けるナ


    Page 122, Note (Yellow):
    相談の形をとる説得のスタイル

    Page 123, Note (Yellow):
    BATNA 交渉決裂時の最善の代替え策の準備

    Page 123, Note (Yellow):
    文脈を共有=説得

    Page 123, Note (Yellow):
    コンセプトとゴールを明確にし指示を

    Page 124, Note (Yellow):
    断りにくい案件=態度保留が良い

    Page 124, Note (Yellow):
    こういうルールならOKと相手にボールを投げ返せ

    Page 125, Note (Yellow):
    過失を素直に認め解決に全力を

    Page 127, Note (Yellow):
    ミッション
    パッション
    ハイテンション

    Page 129, Note (Yellow):
    核となるワンフレーズに工夫を

    Page 129, Note (Yellow):
    短いキャッチフレーズとして使えるフレーズで締める

  • ひとを褒める力。
    音読を繰り返して歯切れのいい声を手に入れよう上機嫌を保てば平常心が自分のものとなる

  • 会話やコミュニケーションは大事だと最近つくづく思う。昔から人に声をかけたり説明したりするのが下手というか苦手なので、いろいろ勉強になった。相手を尊重し、大切にかつ丁寧に笑顔で話しかければ気持ちは伝わるはず。忘れがちだから気をつけよう。

  • 自分の話を録音してみる。
    プロの話し方で印象に残るものは書き記しておく。
    一問二答。
    会議作戦。相手は、名前で呼ぶ。
    3分の1で発言を。
    序列は関係ない。
    難しい案件は、その場回答を避け、別途相談とする。 時間で冷静に考えることができる。

  • 請求番号:361.45/Sai
    資料ID:50079823
    配架場所:図書館1階東館 め・く~る

  • 「大人のための会話の全技術」読了
    【心に残ったキーフレーズ】
    会話の中での文脈力を鍛える
     * マッピング・コミュニケーション
     * 会話するもの同士の間に紙を一枚おいて、会話しながらそこに縦横無尽にキーワードを書付け、線で結んだり、矢印をつけたり
     * 自分の言葉と相手の言葉が紙の上で共有されてつながりあう
     * 最初は混沌としているが、会話を続けマッピングしていくうちに、それらが次第に整理されて秩序だったものへと変貌する
     * 文脈が目に見えるマップとなっていく
    教える力を鍛える
     * 相手を上達させるには、現状を具体的に認識させたうえでえで練習させることが重要
    * 教える行為の流れ
     * アウトライン(目的や狙い、ゴール)を説明する
     * やらせてみる
     * 見本を見せる=違いを認識させる
     * もう一度やらせる
     * 反復練習させる
    【感想】
    会話というより、コミュニケーション全般について幅広く、実用性を重視して書かれた本という印象です。
    すぐにでも実生活に取り入れられそうな実践的な内容が多く含まれている一方で、扱われているテーマが余りに広いため、一つ一つのテーマがやや深みを欠いてしまっている感じが否めないのは少し残念。
    コミュニケーションスキルのどの分野を伸ばしていけばいいのか、全体を俯瞰して現状分析してみるのには凄く使えそうです。

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大人のための会話の全技術の作品紹介

齋藤孝が開発してきたコミュニケーションの全技術を、この1冊で全て解説!! 日々の会話から、会議やプレゼン、講演会まで、あらゆる場面で役に立つ、究極のコミュニケーション能力を身につけよう!

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