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- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046012753
作品紹介・あらすじ
幕末維新の志士や旧大名家など、日本の近代化をリードし天皇を支えた「華族」。
本書では、旧華族・旧宮家の子孫の家に所蔵されてきた貴重な古写真を、一族の歩んだ近代の歴史とともに紹介します。
1枚1枚の古写真が持つ情報をしっかりと読み解き、子孫だからこそ知っているエピソードをまじえながら、幕末から明治・大正・昭和の日本を彩った名家の人たちの知られざる「顔」にせまる1冊です。
感想・レビュー・書評
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歴史知識を文字で読むことも面白いが、「フォト」にはまた別の力がある。表情、雰囲気、佇まいはまた格別なものだ。
もちろん、ただぼんやりとフォトを見ていても見過ごしてしまうが、歴史書を読み進む時にその人物の実際の表情がイメージとしてアタマに浮かんでいると、その人物のキャラと時代が立体的に捉えやすくなるように思える。
本書は、歴史書を読む際の周辺知識の書としてはそれなりの興味をひくが、本書のみを読んでも時代の全体像は理解しにくいのではないかとも思えた
2017年7月読了。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
烏兎の庭 第五部 書評 4.16.17
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto05/diary/d1704.html#0416">秘蔵写真でたどる 華族のアルバム、倉持基、KADOKAWA、2015</a> 4.16.17
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