世界トップリーダー1000人が実践する時間術

著者 :
  • KADOKAWA/中経出版
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本棚登録 : 176
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046012883

作品紹介・あらすじ

世界の舞台で活躍するエグゼクティブたちが一番大切にしている共通点は、「時間の使い方」。たがが1分、たった5分でさえ、意識して時間を使いこなす。ここに彼らが成功する理由が凝縮されている。

感想・レビュー・書評

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  • これは今に必要な本だ。読むタイミングもバッチリって感じ。
    ・最近、あー時間無駄にしてもたなぁって感じる時が多かった。でも、それは良く無いマインドセット。時間に追われる僕とは違って一歩先にいる時間を支配する人たちは、なんのための時間なのかを常に意識している。本当に無駄な時間というのは、無自覚に、無意味に使う時間のこと。寝る時間も記憶を定着させるために、疲れを取るために決めた睡眠時間なら二度寝してもまったく無駄では無いと考えるマインドセット。
    ・ランチを1秒(僕は現実的に考えて5秒にする)で決めて決断力をつける。トレーニング。
    ・1時間を60分と表記するとすべし。例えば5分オーバーした時1hとしておくとその5分は端数にかんじるが60分が65分に慣れば見え方がちがう。たしかに。

    時間を支配位してる人は、どんなに忙しくてもあくせくしていない。
    自分に必要な睡眠時間を理解してることはやはり必須だな。僕は6hジャスト。それ以上だと頭が冴えるまでに時間がかかる。←この表現いいね。
    必要であればタクシーも使う。ちょっと高くても集中できるカフェを選ぶなど。

  • 自分よりも遥かに忙しい人が限りある時間をコントロールして時間を味方につけるための実践方法が記されている。

    時間を味方にするポイント3つ
    ①目の前の時間の使い方に意味を与えること
    ②「自己重要感」を高め、自分の時間の価値を意識すること
    ③将来のビジョンを掲げ、そこから今この瞬間の選択を導き出すこと

    時間に対するミクロとマクロの視点を意識する
    悩むのは時間の無駄であり、決断力が重要 決断力がない人はランチメニューを1秒で決めるようにするなど、日々の小さな決断から成功体験を積むようにする

    日頃から重要な情報を集めて常に戦えるコンディションをつくる。これはフェルミ推定で鍛えることができる。

  • 2020.03.28 読了

  • 今、何のための時間かオンオフとも意識することで、全てが意味のある時間になる。休息も本来の効率アップに繋がる大事な投資の時間。
    後悔や悩んでも、結果は変わらない。教訓だけ覚えておけばよい。
    今日から出来ること!
    ・ランチはパッと見て目が止まったものを頼む
    ・スケジュールは2パターン用意。直前で臨機応変に対応すれば、悩む時間も減る。
    ・時間を細分化、ながら作業で効率アップ

  • "時間が管理できなければ、他の何事も管理できない

    ランチを1秒で決めて、決断力を鍛える

    重要なデータは、記憶して即戦力に

    "

  • 今年一番気になっていた本を読み切りました。

    まずは自分に対する「自己重要感」を持つ事。ダラダラと日々を過ごす事は自分自身と自分自身の時間を軽視しているからに他ならないといえるだろう。
    つぎに時間をマクロ、ミクロで捉える事(時間のズームインズームアウト)。マクロで見るためには未来を見通す力、ビジョンが必要。それがないと「今何の為に」時間を管理しているという根幹がゆらぐ、ぶれる事になる。

    本書では様々、細々したテクニックが語られているが全ては上記のマインドセットがなりたった上が望ましいですね。

    以下にテクニックを備忘録として書いておきます。
    ・手帳や時計はデジタルよりもアナログ(視覚化)。
    ・To do listは終業時に作ること。
    ・メールチェックはこまめにしない事(1日に数回でよい)
    ・ノートパソコンよりタブレット(ボイスレコーダーも良い)
    ・日々「決断力」「即決力」を鍛える。
    ・瞑想などによりバッファの時間を作りだす(Googleの20%ルールなど)
    ・インプットとアウトプット同等にする事
    ・読書は大事
    ・「締切効果」「ながら会議」などにより会議の効率化

  • 色んな時間術の考え方や方法がのっていて、しかもそれが世界のトップリーダーの実例になっているから説得力を持って受け入れられる。
    時間節約しなきゃ、したい!と思わせるにはとてもいい本。

  • ながら作業、時間のレコーディングなど、小さな所でも真似できるところはある。忙しい人も、スティーブジョブズよりは忙しくない。この本を読むと、どんなに仕事が忙しくても、どうにでもできる気がしてくる。

  •  数多くの著名人のインタビューをしてきた著者。世界を舞台に活躍する「トップリーダー」には、『「時間」という概念についての考え方』に共通点があると述べています。
     本書は、著者自身が見聞きしてきた「自分の時間を有意義に使う」方法をまとめた一冊です。

     詳細なレビューはこちらです↓
    http://maemuki-blog.com/?p=7030

  • いま使っている時間は、何に使っているかという自問自答をする。

    目的や自覚を持って時間を使うこと

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著者プロフィール

Forbes JAPAN副編集長 兼 WEB編集長。大学卒業後、山一證券に入社、社内の経済キャスターに抜擢される。しかし2年後、会社が自主廃業となり、フリーランスキャスターの道を選ぶ。十数年にわたって経済キャスターの第一線で活動し、日経CNBCでは初めての女性コメンテーターに抜擢される。世界VIPへのインタビュー含め、これまで3000名を超える取材を行う。Bloomberg TV、日経CNBCなどを経て、現在は、Forbes JAPAN副編集長並びにForebes JAPAN WEB編集長。

「2017年 『何もしなくても人がついてくるリーダーの習慣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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