コミック版 たった1分で人生が変わる片づけの習慣

著者 :
  • KADOKAWA
3.60
  • (8)
  • (19)
  • (20)
  • (1)
  • (2)
本棚登録 : 193
感想 : 19
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046013149

作品紹介・あらすじ

田丸亜希が街中で偶然出会ったのは成績は万年最下位、部屋もデスクも散らかりっぱなしの、「かたづけ士」を名乗る吉竹聖士だった。
吉竹の指導のもと、片づけをし始めた亜希の中で何かが変わり始める…!?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 実際人生変わるかどうかはやってみないと分からないけども、
    先生と生徒の構図の本は初めて読んで、
    すごく共感できました。

    小物を捨てる基準や整理のやり方が分からなかったけども、やれそうな気がしてきました。

    家族にも読んで欲しい。

  • コミック版で読みやすくすんなり頭に入ってきた。
    限られた時間の中で集中して、勇気を持って素早く判断出来るようにする、というのは普段の仕事や生活にも言えること。片付けが出来るようになれば、主人公のように仕事が出来るようになるというのも納得出来る。

  • 片づけれるようになりたい、だから片づけについて、学んだほうがいいとは思っている、
    でも片づけは、自分には、無理かもしれない、そしておそらく挫折する可能性が大という
    位置づけの片づけなので、
    もしかしたら、本を読むことも挫折するかもしれないという思いもあり、
    なかなか片づけに関する本を読もうとさえしなかったので、
    今回、コミック版ということで、片づけを学ぶことに対しての、ハードルが少し下がった状態となり、
    本を手に取ることができました。読み終えることができて、よかったです。

    忘れそうになったら、何度か読み返してみようと思います。

    覚えておきたいフレーズなど。

    ・片づけられない人が散らかっているのは、
     部屋だけでなく、実は生活も思考も散らかっている。

    ・今の生き方に『詰まり』が存在していて、
     自分でもそれを自覚している

    ・詰まりをなくすために、意識から変えよう
     片づけることで「詰まり」は解消されます。

    ・片づけに「失敗」はありません。
     まずは、挑戦することから始めましょう。

    ・片づけると、過去(これまで)の自分を「リセット」することができる

    ・まだ「使える・使えない」じゃなくて
     「使う・使わない」で判断する

    ・「後で必要になるのでは・・・?」は幻想である

    ・「1年以上使わなかったモノ」は、捨てるようにする

    ・片づけは、流れを止めずにやる

    ・片づけられると、人生に「ゆとり」が生まれる

    ・21日間続けることができれば、片づけは「習慣化」する

    ・片づけは、一気にやろうと思わない、
     1日1分ずつでも、とにかく少しずつでも続けることが大事。

    ・「全く負担にならない時間でやり切れる」
     「足を動かさなくても手が届く」
     「作業する手が止まらない」
     範囲内で、片づける場所をできる限り小さく細かく分ける

    ・楽しく・気楽にやりきれることが習慣になる

    ・モノが少ないほど、人生は幸せで充実する

    ・美観が素晴らしいと、散らかることの『抑止力』になる

    ・片づけることで時間が生まれる

    ・モノが整頓されて、美しい空間にいるだけで、
     ①気分が落ち着く、気分が楽しくなる
     ②モノがすぐに見つかるため、何事においても効率化される
    などの効果をもたらし、
     「毎日の生活や仕事が楽しくなる」
     「仕事で結果が出せるようになる・残業もしなくなる」
    などの好結果を生みだす

    ・整頓することで、「正(プラス)のスパイラル」が生まれる

    ・2割のゆとりが美観を保つ

    ・片づけが「習慣化」できると、心も軽くなる

    ・リバウンドを防ぐために
     「心のスキ」を作らない

     『意識』が弱まり、モノを出しっぱなしにしてしまう
     安易にモノを増やしてしまう
    などの行動が、リバウンドを生む

     リバウンドを起こしてしまう人の共通点
     「置く」ことに、無頓着

     心にスキを作らないようにして、
     「置く」という「悪い習慣」を封じ込めるようにする。

    ・リバウンドを一番効果的に防げるタイミングは、
     持っているモノを置く前

     モノを置く前に、
     ①もともとあった場所(そのモノの住所)にしまう
     ②(まだ住所がないなら)住所を決める
     ③捨てる
     のどれかを選択して決断し、実行すべき

    ・「悪い習慣を防ぐ手っ取り早い方法は、
     その習慣による行動とは真逆の、より具体的な行動をとること

    ・片づけとは、「悪い習慣をリセットして、良い習慣へと変える」こと

    ・「安易に受け取る・もらう」のも悪い習慣のひとつ
     必要かどうか分からないモノを、
     もらったり受け取ったりすることもやめましょう。

    ・片づけのジャマとなる悪い習慣は、小さな行動ばかり、
     それらが復活しないように、真逆の行動を続けてみる。

    ①「悪い習慣」と真逆の行動を、「真逆の行動」として続けて習慣化させる
    ②全てのモノに住所をきめる
     これらは、心にスキを作らない防止策として非常に有効

    ・片づけ上手は、「生き方上手」

    ・「モノは減らす」という意識をいつも持っておく

    ・片づけのゴールは、「片づく」

    ・片づくは、すでに片づけが完了している状態。
     「リセット」して片づいた状態がずっと、
     無意識のうちに続いていること

    ・「片づく」ようになるには、「入ってくるモノを減らす」ことが重要

    ・「出す」「分ける」「減らす」ことを習慣化させる。

    ・散らかったりしない状況が続くのが、「片づく」

    ・モノの増減に敏感でいることが、「片づく」という結果につながる

  • 片付けが苦手な方に読んで頂くのに良い本がないかと探していた時にちょうど良い本に出会えたので購入。
    自分の考えと概ね一緒でした。たまには読み返して、部屋が散らかり始めたら気合を入れなおそうと思います。
    これにオタクの収集癖との折り合いの付け方が加われば最強なので、そういう本か特集がどこかで組まれる事を祈ってます。

  • 仕事ができる人になりたいと、きっと誰もが思っているはず。
    できる仕事人になるためのポイントは、意外と身近なところにあるんですって。それはズバリ、かたづけができるかどうかです。

    「忙しいからあとでかたづけよう」ではダメ。
    日本で最初のかたづけ士 小松易氏曰く、あとでやろうという人は「判断力不足!」なんだそう。後でと先送りにする人は、いまなにをすべきかが決められないタイプ。

    デスク回りをかたづけることは
    ・仕事の優先順位がわかる
    ・判断力があがる
    という効果を生むそうです。

    「すぐやる」「つねにやる」という習慣が身につけば、あらゆる場面で判断しなければならないビジネスにおいてもよい影響があるというわけです。

    本書は、ベストセラー『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』を加筆して文庫化したもの。家庭の中のかたづけから、ビジネスにおけるかたづけという点に着目したすぐに役立つ一冊です。

    「オフィス」「かばん」「パソコンの整理」などをキーワードに、そのかたづけ方を解説してくれます。

    かたづけられる人は仕事ができる!
    早速、今から、かたづけを始めませんか。

  • 日ごろから整理整頓はできているほうだと思って読んだ。自分が実行できていることを、とても分かりやすく書かれているように感じた。
    ただ、物の住所を決めるという概念は自分の中で出来上がっておらず、住所不明のものがチラホラあったことを思い出した。kindleで300円程度で買うことができ、20分程度で頭の整理ができたので、お得感があった。

  • 21日続けると習慣になる。
    心のスキが出来ると、片付けに例外が生まれて放置するとリバウンドする。
    全てのモノに定位置。これが大切。
    15秒で必要か不要か判断するのは、人生の大きな選択に通じそう。普段から意識したい。

  • まず漫画はちょっと画力がないのでそこを気にしない内容重視の方には片付ける意欲が湧くのでおすすめ出来る1冊でした!とはいえ漫画も私には面白かったです。

  • 一時間くらいで読めました。
    共感できるところが色々あり、実践しやすい内容です。

    漫画の主人公の会社の上司がパワハラっぽい態度で若干あり得ない感じでした。あと画像崩壊しているところも多々ありました。

    クオリティの高い漫画を求めず、サラッと片付けに対するやる気を起こすためには良いと思います。

  • こうしよう、こういう思考回路に変えようという提案が非常にシンプルでよい。
    毎日ほんの少し、ある程度の時間を決めてというのはそれだけでいいの?と思う反面「ハチドリのひとしずく」に通じる部分もあるなあと思った。

全19件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

スッキリ・ラボ代表

「2018年 『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小松易の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×