行きたい大学に行くための勉強法がわかる 高校一冊目の参考書
- KADOKAWA (2016年3月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046013538
作品紹介・あらすじ
「参考書中心主義者になれ!」
勉強に不安を抱く高校生・田中真草。
趣味の古本探しで偶然訪れた「三陽堂古書店」との
運命的な出逢いから、受験への考えが一変する。
勉強の心構えから参考書の使い方まで
効率的な勉強法がわかる14日間の物語
読めば、効率的で経済的な勉強法が面白いほどよくわかる!
感想・レビュー・書評
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効率良いテクニック、その考え方を身につけることと、それぞれの段階で学んだことの繋がりに気付き理解すること、勉強の継続を当たり前にすること、など、大切な基本所作を分かりやすく示している良書。
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きちんと机に向かって勉強する時間を取ることが成績を上げるために必要で、その大切さを説いてあり、具体的な参考書と使い方まで指南されています。高校一年生の頃に読み、これを実行できれば問題ない、と、言い切れる良本です。
P221 著者からのメッセージ
★「まずは独学できる自分になろう!」
実際に自分で勉強をするとなると、
参考書の選び方と使い方が肝になる。
紹介されている参考書は、
著者の大学受験での経験や参考書の執筆を通して得た知見、
現在運営している予備校での指導、
学習参考書の編集者たちの意見。 -
全くもって必要ないのだが…
大学受験に向けての「勉強法」、という意味で。
内容は思ってた以上によかった。
ただ闇雲に勉強するのではなく、
体系立てて基礎の理解の促進から体系の網羅、
そして応用に至るまでどの参考書を使えば良いのか、
また塾や学校に頼るのではなく、大切なのは参考書を使って
自力で勉強することだというのを丁寧に教えてくれるので
やる気がでる。
結局、自分がやらないと。覚えるのは自分なんだと
喝を入れてくれる一冊。
これを高校生の時に読んでいたら
勉強への取り組みが違っていたかも…
(まぁ教科書しか勉強してないし、
推薦のエスカレーター→学校推薦で就職しか
狙ってなかったから変わらないかもしれないけど)
いい大人だけど、勉強したくなった。 -
●塾に通っているから勉強ができるようになるのではなくて、勉強ができるら塾に通って意味がある。成績が良くないのに塾に通うのは逆効果。
●歴代の科学者たちが何世紀も格闘した末に、やっと見つけた真実を、数年で習得しようとするのが勉強。だから時間がかかるのは当たり前! -
やはり勉強がある程度できるようになるためには時間が必要ですね。そこを我慢して乗り越えないとダメですね。自学自習のための参考書が適切に紹介されており、参考になると思います。いきなり応用問題を解いてをダメなのは当たり前ですね。
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受験に王道あり!
やる気のある人しか読んでも役には立たないだろう。書いてあることは、正論である。勉強の習慣がついていなければ、やろうという気持ちがあって、やらなければ、受験は乗り越えられない。「自分にとって理想の環境は、自分で創り出す」「受け身で受講するのは、時間対学習効果が薄い」まったくもってその通りだと思った。
理屈が好きで、どうして~なのか、納得できないと進めないという人にはよいと思う。主人公もそういう人物として造形されている。 -
わかりやすく効率的な勉強法がとても良かった。