服を減らせば、おしゃれになる

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 519
感想 : 43
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046013927

作品紹介・あらすじ

著者のおふみさんは、高校時代、私服校だったために「毎日違うコーディネートをしなければ!」という呪いにかかり、それを引きずり大学、社会人と過ごしてきました。着回し重視、安い服をたくさん買う…そうするとクローゼットは微妙な服だらけ。毎日「何を着ていいかわからない!」と悩んでいました。
 あるとき、お腹の底から「身軽になりたい!!」と思い、モノを減らしはじめました。家具、本、食器、そして服…。何年も前に買ったくたびれた服、いつか着るかも? ととっておいた大量の服を手放し、クローゼットに風の通り道ができました。
 そして気付いたのは「あんなにたくさん持っていたときより、服選びに迷わない」ということ。好きな服だけに絞り、その中から季節ごとに「これを着れば安心、というコーディネートをつくれば着る服に悩まなくてすむ」と気づいたのです。そのあたりから、「私服の制服化」を始めました。その過程をつづったのがこの本です。
 中では、定番の服、バッグ、靴、ストールや眼鏡などの小物をオールカラーのイラストで紹介。丁寧なイラストに、アイテムへの愛情があふれています。

 ・服選びに悩んでいる人
 ・クローゼットが片付かない人
 ・服が多くて、困っている人
 ・いろいろ服を持っているのに、おしゃれだと言われない人
 ・自分に何が似合うのかわからない人

はぜひ、読んでみてください。

感想・レビュー・書評

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  • そもそもおふみさんより持ってる服の数が少なかったのであまり参考にはならなかったけれどイラストが可愛くてページめくってるだけでも楽しかった

  • わりとこの価値観は好き。好きな服の傾向が違うから、完全なモノマネはできないけれど、服を揃える時や、数などの考え方は参考にできる。

  • プロの方ではないので、あくまで「自分の場合はこうです」という話が載ってます。

    スタイリストやモデルさんのファッション本だと「紹介されてるアイテムを取り入れなきゃ」と気負ってしまいがちですが、
    この本は、著者の方が自分に似合うものをこんな形で使ってます、という紹介の仕方なので
    アイテムや着こなしを真似るというよりは、ファッションに対する根本的な考え方を吸収することを目的に読めるので、気後れしません。

  • ハンガーの数決めてそこに吊るせるだけの数にすれば減る!と今更発見っ。実践してみようっ!
    服は一軍だけ残すってのがなかなかできなくて…もう一度見直してみようっ。
    あとちょっと着ただけの服の置き場もセッティングしてみよっと!

  • 服を減らせばおしゃれになる
     人気ブログ、ミニマリスト日和ブロガーの書籍化。
     描かれているイラストも気取らず、かわいく、まねできそうで親近感がわく。
     「アクセサリー一軍のみ」は速攻でまねした。

  • 体系も服のテイストも似ているのでとても参考になった。
    Gパンをやめて、紺の綿パンを履くのもいいな!と思った。
    30になったし、上質・上品・シンプルを目標にしたい。
    意識UPして少し服を減らせた。
    旦那もぐちゃぐちゃクローゼットを整理し始めた。
    すごい!おふみ効果です。

  • イラストのみだと、物足りない、の前提で読み進めると、そんなことなく、納得のいく内容。描写がリアルだからかな。でも、ここまでいさぎよく断捨離するのは至難の技だ。

  • これはフト本屋で立ち読みしてしまったらエラク気に入ってしまい。珍しく、速攻で買った本(本はいつも、本当に欲しいか数日考えて、もう一度本屋へ行くんですが・・・)
    こういった系の断捨離おしゃれ本はいっぱいありますが、素人目線なのと、こういった系には珍しく「流行」を取り入れようとするところ(ワタシは流行に疎く、あまり興味ないけれども・・・)・・・「あ!私もこれほしい!」と思ったりした靴があって、とても参考になりました。

    私はおふみサンの路線が好きだけれども・・・それ+ワーク系な服が好きなので、完全には真似できないんだけど(カーゴパンツ大好きだし♡)今まで買ったオシャレとか断捨離ワードロープの中で、今、一番好きな本です。

    おふみサンの一番新しい新刊も立ち読みしてみましたが、そちらは買いませんでした。(おふみさんの著作は3冊あるけど、欲しいと思ったのはこの1冊かな)
    素人さんらしく(?)試行錯誤しながら生活を楽しんでいるっぽいところはとても好感がもてます。
    買うかどうかはともかく、本が発売されたらずっと追っかけていきたい作家(?)さんですね。

  • 電子書籍待ってたら、もう出てたという…!
    発売日に買っていたら、こんなに服を買わなくて済んだ気がする(^^;
    自分的に大ヒット。こういう格好大好き!
    「流行を取り入れる」という、ミニマリストとしては珍しい姿勢に親しみがもてた。

  • うぉーーーーー!!!!

    いよいよ、ミニマリストと呼ばれる人、もしくは自称の方も含めたとして、最近読む本で紹介されてる服の量。
    わたしと同じ。笑
    全然ミニマリストとは違うけど、108足の靴を持ち続けたわたしとしては感慨深いなぁ。

    わぁーミニマリストって言ってもいいの?わたし?みたいなノリです。笑

    まぁ、しいていえばその分、文房具増えがちではあるが。

    服は今、一番いい状態だもんな。言われてみれば。と、読みながら悦にはいりました。笑

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著者プロフィール

元・汚部屋の住人。物を捨てられないマキシマリストだったが、引っ越しを機に「身軽になりたい」と決意、130kgもの断捨離に成功しミニマリストの道へ。物や服の所持数を決めてそれ以上は増やさない「定数化&定量化」などを行ったところ、家が整い、家事が楽になることに気づく。今や、家財道具は大型バン1台におさまる物量に。整理収納アドバイザー1級の資格を活かして、シンプルでかわいい図解イラストで「ちょうどいい小さな暮らし」についての情報を発信中。インスタグラムのフォロワーは8万人超。

「2023年 『おふみさんの捨てログ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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