外資系コンサルタントのインパクト図解術

著者 :
  • KADOKAWA/中経出版
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本棚登録 : 67
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046028068

作品紹介・あらすじ

「わかりやすさ」は武器じゃない。資料は「人を動かせるか」が勝負だ。日本IBMで「プロを教えたプロ」が資料作成の技術を完全公開!

感想・レビュー・書評

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  • 「インパクト=印象力×説得力×影響力」とし、他の本で言う「メッセージ」をより相手に伝わるようにするというところをキモとしている。
     図のわかりやすさというよりはそこに至る背景やコンテキストに重点を置いているところが特徴である。例えば、感動を与える/納得させる/記憶に残すで相手に影響を与えるためにはどのようなストーリーがいるかなど役者の演技というよりは舞台全体をどのように作っていくかというかなり前段のところからの話になっている。
     外資系コンサルタントということは数あるコンペで戦っているのだろうが、地頭が同じぐらいだとして、最後に勝ち負けを決めるのはプレゼンの見た目ということも十分ありえる。神は細部に宿る的な詳細な内容とそれを一気に読ませる力はさすがである。あっぱれ。

  • 提案書作成を我流ではなく、しっかりと基本を学びたい方にお勧めの一冊です。

    何事も基本が大切です。
    何事にも型があります。

    資料作成の基本の型を丁寧に、豊富な事例を元に教えてくれます。
    さらに、資料の色使い、フォントの選び方、プロのこだわりも知ることができます。

  • 実践にすぐ応用できる事が記述されている

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著者プロフィール

清水久三子(しみず・くみこ)
お茶の水女子大学卒業。大手アパレル企業を経て1998年、プライスウォーターハウスコンサルタント(現IBM)入社。新規事業戦略立案、人材開発戦略・実行支援などのプロジェクトをリードし、企業変革戦略コンサルティングチームのリーダー、IBM研修部門リーダーなどを経て2013年独立。現在は株式会社アンドクリエイト代表取締役社長として企業研修や経営・人材育成コンサルティング事業に携わる。著書に『外資系トップコンサルの「聞く」技術』(三笠書房《知的生きかた文庫》)、『プロの資料作成力』『プロの課題設定力』(ともに東洋経済新報社)、『1時間の仕事を15分で終わらせる』(かんき出版)など多数がある。

「2023年 『知識とスキルを最速で稼ぎにつなげる 大人の学び直し』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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