ココ・シャネルという生き方 (新人物文庫 や 1-1)
- KADOKAWA/中経出版 (2009年8月3日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046028709
感想・レビュー・書評
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写真資料が多く、シャネルの言葉が引用されながら、作者が捉えるシャネルの生き方が描かれている。
今あるシャネルというブランドの背景に、未だなお世界を魅了するココ・シャネルという人物があり、またそのポリシーが未だブランドにも色濃く反映されているということに気づかされる。
また、作者、山口路子の他の著書も読みたいと思った。 -
「嫌悪」と「怒る」ことの重要性。
"あたしは確かな 「嫌悪の精神 」を持っている 。あたしはなにより 、嫌いなものを作らない 。"
"*もっと怒っていい 「穏やかさ 」は美徳 。これを否定しないが 、 「怒る 」ことも 、もっと認めるべきなのではないかと考えさせられる 。世のなかのおかしなことや醜いことに対して 、もっと反応してもいいのではないかと 。シャネルは 、小切手を首の周りにぶらさげているような宝石使いをしている女たちに怒っていた 。 「男に依存している証明書 」のような宝石使いをしている女たちに怒っていた 。それが新しい装飾品の世界を作り出した 。なにか 、ことを起こそうとするとき 、怒ることはやはり強烈なエネルギ ーとなり得るのだ 。日頃おそらく無意識に抑圧しているこの感情に 、もう少し光をあてるべきなのではないか 。"
何より今だからこそ考えたい女性の自立について、男なりに色々考えさせられた。シャネルみたいな女性がいたら絶対に一瞬で惚れる。。。 -
映画ココシャネルを見て興味を抱いて買った一冊。
華やかな印象のシャネルという女性の強さや悔しさを知ることができた。同時に、やっぱり華々しい交友関係やあまりにかっこいい先見性や生き様は、同じ女性であるけれどけっして同じじゃない。 -
さすがシャネル。おこがましいですが、こんな生き方もありかと思える人生のバイブルです。
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恋愛経験豊富なシャネル!
社会的な成功と女の幸せは両立出来ないものなんだろうか。シャネルはカッコ良い女性だと思うが、シャネルのようになりたいとは思わないな。 -
第一次世界大戦により働く女性が増えた。
ジャージ生地や働きやすい服が売れた。
ナンバー5は10個のテスト用からシャネルが選んだ -
シャネルの生き方をかっこいいと思った。自立した強い意志を持った女性になりたいな!
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シャネル入門書!