琉球は夢にて候

著者 :
  • 角川学芸出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046210715

感想・レビュー・書評

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  • この話大好き

  • 尼子残党から羽柴秀吉の家臣となり、因幡国で大名となった亀井茲矩について書いた本です。

    亀井茲矩は琉球に憧れがあったようで、羽柴秀吉より琉球守を授かったこともあったようです。
    ただ、実際には琉球守という役職はないようですが。

    家康の時代になると、琉球への憧れから、幕府の朱印状を得て、南方への貿易を行ったりするのですが、もうちょっと著者がこの大名を取り上げた意図が分かると、おぉっとなったりするのですが。。

    ↓ ブログも書いています。
    http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-d703.html

  • 亀井と余り聞かない、戦国武将が主人公

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著者プロフィール

1958年岐阜県生まれ。一橋大学卒業。1996年「一所懸命」で小説現代新人賞を受賞しデビュー。98年『簒奪者』で歴史群像大賞、2003年『月ノ浦惣庄公事置書』で松本清張賞、04年『村を助くは誰ぞ』で歴史文学賞、08年『清佑、ただいま在庄』で中山義秀賞、14年『異国合戦 蒙古襲来異聞』で本屋が選ぶ時代小説大賞2014をそれぞれ受賞。『太閤の巨いなる遺命』『天下を計る』『情け深くあれ』など著書多数。

「2017年 『絢爛たる奔流』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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