サトミちゃんちの1男子 (3) ネオ里見八犬伝 (角川つばさ文庫)
- KADOKAWA/角川書店 (2014年7月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046310002
感想・レビュー・書評
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読んでいてドキドキワクワクしっぱなしですーーーー!!!!
男子たちが物に変わってしまっている絵がかわいい~
シンベーの活躍にいつもびっくりしてます!
次の巻はどうなるのかな?楽しみ! -
刀の化身の少年・ムラサメに恋しちゃったサトミ。周りのことも見えなくなるくらいにすっかり浮かれて有頂天。そんな彼が初めてお家にやってくる♪ って言うのに、8男子たちの警戒ぶりは異常で、カオルンでさえも「この恋は間違ってる!」なんて言い出す始末。だけど何とか皆にこの恋は認められ、いよいよキラキラしたキュンキュンラブストーリーの始まり――の、はずが。「いつ、出て行ってくれるの?」って、どういうことなの、ムラサメ!? 8男子たち大ピンチ! そしてサトミが遂に知る、悲しい真実と、自分の本当の願い――ページめくる手が止まらない、衝撃の第三巻!
4月頃に出ると思ってたけどやっと出た~新刊! 最近本当に読書のモチベがない為にブクログの登録も止まってましたが(最近は前に読んだポプラポケット版の八犬伝読んでるから。もう登録してあるから再登録とか出来ないんだな)こっちもやっとですね。
表紙!穏やかじゃないサトミのウェディングドレス! えっえっ展開速すぎるよ!? って思ったら、中身もなかなか穏やかじゃないお話。勿体ないからちょっとずつ読もうと思ってたんだけどそうはさせてくれないほどぐいぐい引っ張られました。
特に最後の辺りの、サトミが本当に欲しいものがわかるところはほんと……私家族ネタ弱いんですけど、泣いてしまいましたね。あのさ、まだサトミってほんの子供なんだよね。中学二年生だけど、ニワ会長のトモコよりずっと子供っぽいのはサト1の対象年齢が低い所為もあるだろうけど、ずっとずっと子供なんですよね。「子供であることを剥奪された子供ほど可哀想なものはない」って言うのは確か「海街Diary」のお姉ちゃんのセリフなんだけど(「つらい」だったかも)サトミもいきなり天涯孤独になって、大丈夫でいられるわけがないんだよね。今回はそれが特定しちゃったもんでさ……もうホントヤバかったです。必死で平気な振りをしてた。男子たちが来て楽しくなって、でも、本当は……。あああ。私ほんと弱いんですこういうのおお。…何故かこれ書いててばななさんのキッチン思い出したんだがw あ、あとブンゴとソウスケかっこよかったです。よっ越後組
ムラサメは刀に戻ったわけだけど…なんかシンベーがこのことについて知ってたっぽいし、シンベーがいつまでもコアラでいるわけでもないし、もしかしたらシンベー編になるのかなあ。続きが楽しみです。