こぐまのクーク物語 春と夏 (角川つばさ文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
4.25
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本棚登録 : 106
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046310514

作品紹介・あらすじ

北の森に、クークはくらしています。クークの家は、『森のキッチン』というレストラン。"オレンジミルク"や"ぱりぱりパン""ぷるるんたまごのスープごはん"。おいしくて、みんな、大好き。友だちと、いっぱい遊び、けんかをしたり、なかなおりしたり。ホタルの光や鳥の巣立ち、ゆたかな森での、出会いの毎日。クークの料理の作り方もついてるよ。小学初級から。

感想・レビュー・書評

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  • 子どもたちの絆が描かれていました。

  • 友達や家族との毎日の中でこぐまのクークが感じ考える。自分の心と頭と体で。シンプルでわかりやすくてちゃんとおもしろい。優しくてまじめな世界。お父さんの作るごはんがどれもおいしそうで、いいエッセンスになっている。料理することや食べることは心や命を満たすことだなと教えられる。

  • ・こぐまのクークと、クークの仲間たちが協力していろんなことをするし、最後のページに料理の作り方も書いてあるからおすすめです。
    ・まっすぐなのんびりとした子ぐまのクークのかわいい一言などを読んでみてください。
    ・かなしい場面やおもしろい場面などがありますが、と中と中に楽しくなるお話があります。クークとサーハ、ゲンゲン3人で仲よくあそんでいます。ポイントは3人がとても仲がいいことです。
    ・北の森に、クークはすんでいます。クークの家は、どんなのか、そうぞうしながらよもう。

  • レシピつき。
    クークの成長とか、友だちとの距離感とか、心の触れ合い&ぶつかりとか。
    低学年でももちろん楽しめる本だけど、3年生に紹介してみようっと。

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著者プロフィール

北海道生まれ。北海道芸術デザイン専門学校卒業。全国で講演、読み語りを行い、小学校の国語、道徳の教科書に、絵本が掲載されている。『とくべつないちにち』(ひさかたチャイルド)で、タイ・ブックスタートアワード賞、『ムカッ やきもちやいた』(くもん出版)で、児童文芸幼年文学賞、『くれよんがおれたとき』(くもん出版)で児童ペン賞絵本賞、『ばあちゃんのおなか』(好学社)で、けんぶち絵本の里アルパカ賞を受賞。日本児童出版美術家連盟会員、日本児童文芸家協会会員。

「2023年 『えらいこっちゃ! はじめてのプール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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