五年霊組こわいもの係(6) 佳乃、ダッシュで逃げる。 (角川つばさ文庫)
- KADOKAWA (2015年12月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046315090
作品紹介・あらすじ
なぜか、幽霊、おばけ、妖怪などの「こわいもの」を呼びよせてしまうふしぎな北校舎をもつ、あさひ小学校。だから、五年一組出席番号四番の女の子は、毎年「こわいもの係」というヒミツの仕事についているのだ!
こわいもの係のお手伝いをするのは、ヒミツのかべの向こう側にある教室「五年霊組」のメンバーたち。学校を守る座敷童の花ちゃん、家庭科室の古鏡の精霊・鏡子さん、そして、動く骨格標本見本のドクパンちゃん。
さて、新しい春、今度のこわいもの係は、あさひ小に転校してきたばかりの、ちょっと地味な女の子・梨崎佳乃。ところが佳乃は「おばけも幽霊も妖怪も信じない!絶対、ぜったい認めない!」と言いはって、霊組に来ようともしなくて……!?
新・こわいもの係が「なりたくない」なんて、そんなことアリ!? どうなる、あさひ小! どうなる、五年霊組!!
感想・レビュー・書評
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最初春に呼び出されて、五年霊組に行った時には、「幽霊もオバケもヨウカイもいるわけない!絶対信じない!」と言ったりして、このまま佳乃(よっしー)は霊組の子達とやっていけるかとても心配だったけれども、放課後の学校放送で不気味な声が聞こえるという事件〜霊組のメンバーと仲良くなっていき、最後には「こわいもの係もいいな~」と言ったりしていたので、とても安心してしまいました。
下ネタ
ツタンカーメン事件の時、ようやく解決したと思っていたけれども、ツタンカーメンさんがかけた呪いがとけていなかったところがちょー面白かったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
よしのちゃんが怖がる姿ちょっとかわいかった。