ねこたちからのメッセージ 2歳になれなかったこねこ 小太郎 (角川つばさ文庫)
- KADOKAWA/角川書店 (2016年5月15日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046315731
作品紹介・あらすじ
こねこの小太郎は、元気いっぱいの男の子! リボン遊びと、飼い主で親友のふみちゃんの事が大好き。でも、小太郎は病気にかかり息を引き取って…。無理だとわかってるけど、もう一度帰りたい。だって最期のとき、ふみちゃんはぼくの事をきらいになったみたいだから…。そう言って泣く小太郎に、思わぬチャンスがきて…! 愛していたねこ達が、天国から送ってくれた、最後のメッセージ。人間とねこ達の感動の物語。
感想・レビュー・書評
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心残りがあるねこたちの集う「ねこカフェ あのよ」。今作は三匹のねこが、それぞれの心残りを消すために、魂だけを「このよ」に飛ばします。
2歳の誕生日に死んでしまったねこ、小太郎。病気になった時、飼い主のふみちゃんが冷たくなり、最期もそばに来てくれなかったという心残りがありましたが、マスターたちによって解決することができました。
車に轢かれた野良ねこ、トラ。トラを轢いた運転手に心残りがありましたが、運転手を心変わりさせることができました。
少し悲しい話かと思いましたが、なんだか面白かったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
実在したねこが物語のモデルになっているそうです
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