美女と野獣 (角川つばさ文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046316745

作品紹介・あらすじ

ある嵐の晩、森の中のふしぎな城にまよいこんだ商人。次の日、おみやげにしようと庭のバラをとったとたん、おそろしい野獣がおそいかかった!「バラを盗んだ罰として娘をさしだせ!」命からがら帰った商人にかわり城にむかったのは、心やさしい娘のベル。はじめは怖かったけど、宝物のように大切にしてくれる野獣のことがだんだん好きになって…世界中で愛されるプリンセス物語の原作のほか、7本のお話入りです。

感想・レビュー・書評

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  • つばさ文庫 その3

    2016年12月のつばさぶんこ、です。

    2017/01/17 更新

  • 森の奥の城に住むのは、呪いで野獣の姿に変えられてしまった王子様。彼の呪いを解くのには、誰かを心から愛さなければならなかった。城に迷い込んだ商人は野獣に脅され、その娘ベルを差し出したのだが、野獣とベルは次第に心を通わせていって――名作「美女と野獣」をはじめ七つの物語を収録。

    美女と野獣は今度実写もあるし(吹き替えキャストがすごいんだそう)ディズニーで一番好きで小さい頃は何度も何度もビデオを見ていたので一度原作読んでみたかったのですが、一般に知られている話とは結構違ってるんだなーと思ったり。改めてディズニーのアレンジの巧みさに感心したんだけど、これ以外の話も実に教訓じみてるというか寓話というか説話というか……童話っていうほど心温まるわけでもなく、どこかピリッとしたお説教じみてるところもあって(訳者さんにもよるのかも知れないけど)正直言えば結構つまらなかったな…というところ。まあこっちも最近あんまり読書に身が入らない所為もあるんですが。

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著者プロフィール

ボーモン夫人(1711年~1780年)●
フランスの童話作家。ボーモン氏と離婚したのちイギリスに渡り、教師をつとめてから、帰国して作家となる。生涯70を超える児童文学の作品を書いた。文体は教科書になるような正しく素直で品のある表現を心がけ、教育的な内容のものが多い。「美女と野獣」は、古くからある言いつたえや先行する作品をもとに、近代童話のさきがけとして1756年に出版されたもので、今日まで人気の作品となった。

「2017年 『美女と野獣 七つの美しいお姫さま物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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