新訳 ナルニア国物語 (1)ライオンと魔女と洋服だんす (角川つばさ文庫)
- KADOKAWA (2017年10月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046317124
作品紹介・あらすじ
「え!? 私たち、魔法の国の王様になるの!?」
――扉のむこうはふしぎの国でした。史上最高のファンタジー!
【映画にもなった世界的名作!】
●あらすじ
ママたちとはなれ、いなかの風がわりな教授の家にあずけられた四人の兄妹。
家の中を探検してると、末っ子のルーシーが大きな洋服だんすをみつけます。
ふと開けてみると、たんすのむこうは悪い魔女が支配する魔法の国ナルニアでした!
「この国を救うために、私たちが王様に!?」
命がけの冒険をへて、四人はふしぎなライオン“アスラン”とともに、魔女に戦いをいどみます!
世界中で愛される超名作をたくさんの絵と新訳で!
悪い魔女は、四人兄妹の三番目エドマンドに魔法のターキッシュ・ディライトをあげました。
それは、あまくて、ふんわりとした、でも死の呪いのかかったお菓子でした。
「あなたの兄妹たちもつれてきてちょうだい。そしたら、もっと食べさせてあげるわ」
【映画にもなった、史上最高のファンタジー!!】
感想・レビュー・書評
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世界的に有名なファンタジー。
洋服ダンスの奥には、白い魔女が支配する1年中真冬のナルニア国が広がっていた。
迷い込んだルーシー達4人兄妹。
ライオンのアスランが凛々しく包容力があって、とても素敵。
映画も観てみたくなりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
不思議なタンスから違うところへ行くお話
お気に入りは、最後ら辺 -
やっぱりこのお話おもしろい。聖書をなぞりすぎているところはあるんだけど、イメージが豊かであざやかな絵が浮かんでくるところがすばらしい。
つばさ文庫は、大人が読むにはどうしても絵がじゃまになるんだけど、河合さんの訳文はとてもクリアで、淡々としすぎてもおらず、河合訳ならではの語りがあると思う。光文社版よりもむしろ好きかも。また瀬田訳も読んでみよう。