井沢元彦の激闘の日本史 南北朝動乱と戦国への道

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著者 : 井沢元彦
  • KADOKAWA/角川学芸出版 (2014年6月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046533029

井沢元彦の激闘の日本史 南北朝動乱と戦国への道の感想・レビュー・書評

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  • 理想主義者にしてエゴイストで立川流とかいうエロ宗教を信奉している複雑怪奇な後醍醐天皇が戦国時代の端緒となったという説は面白い。理屈に合わない行動も穢れ思想で確かに説明がつく。

  • 徳川300年安泰のシステムの1つに朱子学を武士の学問として採用した事を上げ、それが幕府の300年安泰を崩したという切り口で語っていく。朱子学は階級を重んじ、商売は人間のクズがやる仕事をした、だから開国し海外と貿易する事には反対し、現実を直視ぜずに海外の新しい知恵、技術を取り入れる事を拒否し続けた。それが幕府崩壊、維新につながったと説く。さらに現在の憲法9条改正問題にも、その共通点を示している点(平和念仏主義)が面白い。歴史のなぜを学校では教えてくれない考え方で切っていくところが興味深い。

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